世界も様々ですが一般に先進国と言われる国々では、する側とされる側のバランスが崩れ掛けています。
雇用する側と働く労働者! 50から60年前には労働者が強い立場に居た時代もありました。経営者側が巧みに対応を変えて来て、労働者が強い時代は長く続きませんでした。
日本の場合は、終身雇用制を維持する企業が多く有ったので世界でも異質な状態が続きました。良し悪しは別として、世界の変化から取り残された印象が強い現状です。
支配する側や雇用する側が強い時代が長く続いて来ましたが近年、その流れが変わりつつあります。その変化を招く多くの原因は、体制側の怠慢な体質の傾向です。
世界の数ある機構を御覧なさい! 体制側の座に座る連中のエゴイズムが目立ち始めています。国や集団の繁栄や地位向上より前に、自分達の安泰や保身を優先する方向に進む体質に成っています!
EUやNATO、国連さえ幹部連中は、私利私欲を優先させています。IOCやのーべるノーベル賞と言った私的な機関さえ、似たような傾向に成っています。
あらゆる部門で、腐敗な体質が蔓延って来たのです! 一般の民衆や大衆まで、この腐った体質に嫌気を感じ始めたのです。その結果、する側とされる側の立場のバランスが崩れ始めたのです。
弱い立場の人々の逆襲が始まるのでしょうか? 未だ、それほど強くはないですが、何となく流れが出来ている印象ですが、如何なものでしょうか?
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