hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

三大傲慢男

2010-06-30 10:32:12 | 日記
現代日本の傲慢な人物と言えば、石原慎太郎、渡辺恒雄、ハマコーですかね?
日本人の特性とされた、謙虚とか誠実という風潮が影を潜め、国民全体が傲慢になり、横着、横暴がまかり通る時代になってしまいました。
先祖や親を敬い、人に敬意を払うというような傾向は全くと言っていいほど薄れてしまっています。 
なぜでしょう? こう言った素晴らしい感性が、日本においては支配層が都合良く利用してきたところに問題があります。
例えば、親に感謝するという心は素晴らしいことだから、何でも親の言う事に従いなさいという方向に持って行く。 目上の人には敬意を払うのが当り前になってしまうのです。
この風潮は、だからと言って親の横暴や横着が許されるものではないのです。どんな親でも教師でも尊敬するのが当然ではないのです。
先生だから偉いんだ。 先生の言う事を聞かない生徒が悪いんだと言う風潮を作り上げて横着をしようと言う意識は先生にも親にも無いのかも知れませんが、そうなってしまうのが人間なのだと言う自覚を持っていないと、現在のようになるのです。
政治の社会も、経済の社会も同様です。知らず知らずの内に、楽な道、楽な方向に進んでしまって、横着になり、それを正当化してしまうのが人間なんです。
この傲慢な人達に貴方は傲慢ですよと言って御覧なさい。 誰一人、そうかな?自分は傲慢なのかな?と振り返る人は、多分1人も居ません。 何が傲慢だ!お前は何者なのだ!お前なんか叩き潰してしまうぞ! と言う言葉が返ってきます。
自分が、誰のお陰で今の立場で居られるのかなどと考えた事のない連中です。
例えば、石原慎太郎は作家としては、三流でしょう。 国会議員や知事になれたのは裕次郎という偉大なスターの兄だったからです。 石原軍団の人気に支えられてここまで来れたんです。 ところが、慎太郎の口から裕次郎への感謝の言葉も聞いたことはないし、名前さへ口にしたのを聞きません。
全く謙虚になれない、日本人の代表のような人達です。 他にも、メディア界や芸能界、政界にも多いですね。 タケシや和田アキ子、ダウンタウン、ロンブーといった面々も同様の匂いを感じます。 
但し、謙虚になるという事と、自虐的になるという事は根本的に違います。 謙虚になったらというと、自虐的になる事と混同する人が居ますので、念の為付け加えておきます。
人間謙虚になればなるほど、品格は上がるものです。 ゴルフの若い石川遼君や横峯さくらさんを見習って欲しいですね。


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