前哨戦・ウェスタン・オープン！

大坂なおみ選手が２回戦で1７歳のガウフ選手との体制でした。
第１セットを取られましたが第２セットの４ゲームをブレークバックしてからは大坂なおみ選手のペースに成りました。

会見拒否問題から色々あって、メンタル面での不安や精神的な情緒不安で心配されましたが、何とか立ち直りを見せてくれました。このままに全米女子に迎えば再び、好調なテニスを見せてくれるかも知れません！

イギリスではスコットランドでの全英女子ゴルフです。好調な若手の女子選手が揃って参加しますが果たして、渋野日向子さんは、どんなゴルフを見せてくれるでしょうか？

最も注目されるのは全米女子を優勝した若い笹生選手でしょう！同じハーフでも大坂なおみ選手とは少し、違ったタイプです。語学も堪能で精神的にも不安が無い様子ですから、日本選手の中では一番の成績で終わると思います。

渋野選手が優勝した時のコースは、特別な時で普段のスコットランドのコースとは全く違う状態でした。果たして渋野選手は、どんなゴルフを見せてくれるでしょうか？アメリカの選手達と競うには飛距離に拘り、ホームを変える必要があると考えたようですが果たして、その必要があったのでしょうか？

アドバイスするコーチや周囲の人達の考え方で選手は大きく変わりますが、壁にブツかってからで良いのに慌てて変えて進歩の目を潰すケースが大半です！

短距離選手のサニーブラウン君に付いたコーチが速度を上げるには筋力アップを最優先と指導して結果、タイムは全く縮まっていないのが現状です！

短距離のスピードアップに必要なのは決して、筋力ではないのです！スピードアップは瞬発力です。筋力が着き過ぎるとスピードは出ません。

ゴルフも同じです。飛距離だけで良いスコアが出る訳ではないでしょう！安定したショットと周辺での寄せの正確さやパターの精度に問題があっては、スコアは延びません！

ゴルフとテニスの違いはありますが、メンタル面では辛抱強さが重要です。皆さんのお手並みを拝見しましょう！