政治と民意の乖離！

日韓の関係を回復させたいから、徴用工問題を再び政府間で妥協点を探したいと考える日本と韓国の辻褄合わせで再び、民意を無視して話し合うという現状ですが果たして、韓国の当事者は納得するのでしょうか？

政府が決めた事が国民の総意なのかと言えば、その時その時の首脳達の利害が影響して、民意から乖離している事が多いのです。

過去に日韓で妥協した解決案に当事者や国民が納得した案では無かったから、国民も裁判官も国家間の取り決めに反発して、今回のような問題が続くことに成ったのです。

現在の日本や韓国の状況では、韓国は日本に対して強硬に対応出来ないから、日本に対して譲歩する、韓国が補償を民間の団体に肩代わりして、被害者徴用工への補償をするという妥協案を韓国政府がしたのです。

大戦中の不法な扱いに対して、過剰な労働や悲惨な行為に対して日本に、責任を取らせるのを目的とする、この徴用工問題や慰安婦問題に対して、被害者が納得出来るような対応が出来なかった日本が、曖昧に且つ杜撰に済ませて来た日本の側が誠意有る解決をして来なかったツケを払うしか無いのです。

世界的には、日本に比べて弱い立場に在る韓国です。それを良いことに、政府間で日本の都合が優先されるような解決案では、最終的な解決は難しいと思います！ナチス・ドイツの残虐な行為に対してドイツが、どんな戦後対策をして来たか？に

比べれば、日本の対応は不十分だったのではないでしょうか？ロシアのウクライナ侵攻に比べても、日本の大陸侵略は酷いものだったのでしょう！

有難う、御免なさいは、的確な時期に表現しないと、その価値は半減し寧ろ、逆効果に成るのです。過去には琉球を侵略し、満州国や韓国で繰り返した日本の蛮行については、大きく恥じるべきなのです。

ナチス・ドイツも日本も恥じるべき蛮行には、大いに反省しなければ成りません！日本国内てわは、アメリカのように原爆投下を正当化するのと同様に、大戦を止むを得なかったと正当化する人々が沢山居ます。

この状態では日韓の問題は解消出来ないと思うのです！心から詫びるという気持ちが無いからです！