昨日のブログで存在するものの表と裏について記しましたが、人間にとって心は人間の裏なのです。裏と言うと何となく怪しい面に捉えがちですが、人間から見て見えない部分であるから、裏と表しただけです。
人は解っていないくせに簡単に心を口にします。学者や偉そうな専門家連中も同じです。ですから私は軽々しく心を口にはしません。
人間にとって心は魂と同じなのです。人間が死ぬと魂が何処かに消え去ったかのように言いますが、人間は全く知る余地も知る術も持ち合わせていないのです。
この心と魂の問題について私が人様に尋ねると、全ての人は答えてくれません! ですから私は偉そうにする人には、この質問をします。答えられる人が居ないと解っていて尋ねているのですから意地悪ですね!
ただ、この表と裏があることを承知しておく事は大切です。どちらも否定出来ない存在なのです。人間にとっては人間の表面に見えている身体や姿を表と表し、見えていない心や魂の部分を裏と表現しているに過ぎません。
愚かにも人間は見える部分だけしか認めようとしないのです。この宇宙にも、この世の中にも見えない裏があるのです!
自分にある裏から見れば、他の人の裏を見る事も可能です。そして自分にある自分の心を知らねば成りません!
自分の裏にある心を知ることは大変、難しいことです。表に在るものと同じ大きさの裏があるのです! その裏を知ることこそ、人間の悟りなのです
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