宮内庁の下心？

　天皇の為、皇室の為、国の為？　と言いながら本心は？　天皇家を統治下に置くには、何が効果的か？　

　天皇家の安定は即ち、宮内庁の安泰、内閣の安泰！　権力を握ると、どうしても権力維持に偏りがちになる。

　どういう状態が最もベターかと考えるのは人間の摂理でしょう！　　ところが何事も程度の問題です。

　時を経るとともに、その偏りは増長します。　天皇を都合良く人間扱いしながら、民衆には神格化して国への信奉を高めたい。

　そうして出来上がったのが現在の天皇制です。　大戦以降は、逆に敗戦を利用した形で皇室の権威を一部、失墜させて来ました。

　民主主義の国家も結局、国の統治の一つの形態でしかなかったのです。

　愚かで軽薄な民衆は益々、愚民化され都合良く操られて来たに過ぎません。アメリカ然り、EU然り、日本然りです。

　天皇側にすれば、これ以上、宮内庁や内閣の都合が優先された現状には耐え兼ねたと言うのが本心ではないでしょうか？

天皇の生前退位！

　皆さんは、どう思いますか？

　私は大いに結構な話だと思います。　寧ろ、こうあるべきだったと思います。私は神話なんて作り話だと思っていますし、天皇と言えども素晴らしい人物ばかりではなかったでしょう！

　しかし、国や集団を統治するに当たって、その道具として神話も宗教も教育も必要であることは認めます。　先の大戦においても色々、問題はあったでしょう！　でも誰が悪いなど、あとの祭りです。

　私は今回の発表については、宮内庁の反応に興味があります。　天皇が自分の意思を発表するのに、宮内庁を全く無視してするものでしょうか？

　宮内庁にしてみれば俗に言うメンツ、丸潰れでしょう！　私なら、天皇に信頼されなかった自分達の至ら無さを恥じます。　ところが、全く知らなかったの一点張りです。　皇室を牛耳ってるつもりの宮内庁の驕りが如実に表れているのに、そんな自覚はありません。

　これは日本全体に言える事ですが、心からの反省とか口では言っても、本当の意味での反省や検証が出来ない今の日本、日本人です。

　私は今の天皇や皇太子は人間としても立派だと思いますよ。　秋篠の宮は後一ですし、他の皇族にも足りない人物が居ますが、今の天皇は憲法で象徴とされている立場に相応しい方だと感じています。

　世界にも王室や神話に基づいた権力統治の国は多いですが日本は、その中でも誇れる体制にあると思えます。

　人間の組織です。　全体を丸く収めるには工夫も必要です。　私は、民主主義であろうと独裁政治であろうと、一般の庶民が平穏な生活を営める国家なら、何でも良いと考えています。

　日本のように、一部の権力者が悪巧みばかりで国民を欺き浄財を貪るような体質の国には怒りを覚えますが、人間の努力が適正に報われ、利益の配分が健全な範囲で成される国なら文句は言いません。

　所詮、人間です。　完全な世界なんて無理です。　そんな中で、人間が最善の選択が出来るように努力する人物が上に立って統治する国家であって欲しいと願うのです。

　

都知事選、野党は鳥越氏で纏まるか？

　後は、宇都宮氏がどう動くか？　隠れ自民の石原慎太郎は何を仕掛けるか？

　選挙については焦点が絞られて来ました。　野党が一本化し増田と小池に割れれば勝てるかも知れません。

　ただ、問題は鳥越氏が知事に成ったとしても腐った都議会が、どう変わるのか？　

　政権を取った民主党が、腐った官僚の中で簡単に潰されたように、都議会の中での議員の抵抗は手ごわいに違いない。

　鳥越氏にしてみれば闘病を越えての最後の、ご奉公のつもりでしょうが容易ではありません。

　参院選の結果から日本の政治に危機感を覚えた人は多いでしょう！　口先での誤魔化しで、どうにでも成ると高を括る安倍内閣や国会議員！　

　民主主義政治の岐路に立つ世界も同様に危ない状態です。　政治が一部の悪人の欲望を満たす道具と化したかのような現代です。

　危なくて怪しい民衆の出す結論。　ここまで民衆が稚拙で軽薄であったとは？　イギリス然り、アメリカ然り、日本然りです！

国連の国際司法裁判所？

欠陥だらけで、公正、中立な裁判なんて名ばかり！
全てに不公平な国連、其のままの裁決しか期待出来ない無能な機関です。
日本の裁判と同じで、強い者勝ち、その上に下した判決には罰則無し。
強制力も拘束力も無いと言う無能な機関です。
だから中国も最初から、国際司法裁判所の裁決など聞き入れるつもりなど全く無い。
現在の国連、常任理事国の為の国連であり大国のエゴを押し通す為の道具に過ぎません。
無用の長物と化した機構で、何の役にも立ちません。
世界の主要国など承知の上で都合良く、国連を利用しています。
ですから、今回の東シナ海に関する国際司法裁判所の裁決も先は見えています。中国も
それが解っているから、予防線を張って無視すると言っているのです。
こんな国連に、何が期待出来ると言うのでしょうか？

ここまで愚直化された民衆の選挙が終わりました。

　民主主義の限界が垣間見えた最近の世界の動向！　中東然り、EU然り、イギリスの国民投票然りです。

　民衆が愚民と成り下がった日本では、尚更でしょう！　権力者や支配者に容易に手玉に取られ、意とも簡単に踊らされる民衆の、これが限界なのでしょう！

　最近では、有能な独裁者を待望するような傾向さえ出て来ました。　結局、民衆は其れほど賢明ではいられない。　イギリスの、このたびの国民選挙後の取り乱し方は正に、この象徴でした。　もう一度、国民投票を実施すれば間違いなく違う結果が出るでしょう！

　一部の議員に騙された？　情報が不十分で知識も足りなかった？　後の祭りです！

　直後に間違いに気付いたイギリスは未だ、増しです。　日本などでは、メディアもグルで、民衆騙しです。　何から何まで、お祭り騒ぎで浮かれ捲っているのです。　国民を、ここまで愚直にすれば取り敢えず国は安泰でしょう？

　アメリカではヒタ隠されて来た人種差別が再び、顔を出して来ました。　日本でも差別が無くなったかのように言われていますが、闇に埋もれたに過ぎません。　人の腹は、裏腹です。　口先では安倍と同じで何とでも言えます。

　こうした実情を見ると、民主主義の欺瞞が溢れているように感じます。　支配層の言う民衆の安心、安全、繁栄は誰の為のものなのか？

　背景に在るのは、人間のエゴでしょう！　全ては程度の問題です。　過ぎたるは及ばざるが如しですね！

沖縄以外は、ほとんど野党惨敗、参院選！

あの政権交代の失敗が野党、特に民進党に懲りた日本国民の民意が如実に示された参院選でした。
民進党だけでなく自民以外には、民意が集まることは難しいでしょう！
岡田の地元での民進党の勝利が精一杯！
形の上では、自民の圧倒に見えますが、野党の自滅と言うのが正解です。
人民による人民の為の政治という民主主義の時代が終わった印象です。
イギリスの国民投票と言い、日本の選挙と言い、さ迷える民衆の姿が大きくクローズアップされる昨今です。
世界は、中東、ヨーロッパ、アメリカと混乱が続きます。
日本の混乱も、根底には同じ要因があります。

民主主義の欺瞞と虚構！

　人間社会を創造したのが神なのか仏なのか？　人類が進化、発展したと思うのは人間の勝手であるが、無限の時間や存在からすれば、それは人間の変化に過ぎず、少しも前には進んでいないように思います。

　人間が、嘘、偽りの虚像の中でモガイて苦しんでいる繰り返しが地球の歴史のように感じます。近年、最善の選択をしたかに見えている民主主義の社会も実は、欺瞞に満ち溢れ虚構に彩られた偽りの社会と言うのが現実でしょう！

　アメリカやヨーロッパに見られる民主化も実は、都合の悪い部分を覆い隠し、支配の体制を維持する道具としての社会形成を図ったに過ぎないもののようです。

　世界から人種差別を初めとする諸々の差別が無くなったかと言えば極、表面的な幻想でした。　現実に、宗教や人種の違いから来る争いや闘争は少しも減っていません。

　アメリカでの人種差別や中東でのイスラム、キリストの戦いは一層、過激になりつつあります。

　こういった争いの根底には、人が人を支配する手段としての国や民族の問題があります。　その道具として宗教や教育が利用されて来たのです。　一体、誰の為の平和や安定なのか？

　権力の側の安泰の為に平和や繁栄が謳われてきたのではないか？　支配する側もされる側も共に満たされる時が果たして来るのだろうか？　民主主義も、その道具の一つに過ぎなかったのだろうか？

　日本だけは違うと言うのか？　私には、虚構と欺瞞に満ち溢れる日本が最も、その中心に存在しているように映ります。

非営利、義援、救済は欺きの道具？

巧みな言葉で民衆を欺く政治が世界に蔓延しています。
民主政治の末期的症状と言って過言ではないでしょう！
特に日本では、この傾向が国中に拡がっています。
見せ掛けの綺麗な言葉で人心を欺き、メディアを使って世論を誘導します。
現代の世界では、騙される方が悪いのです。
義援、支援、救済、福祉、こう言った言葉は皆、騙しの 道具とされています。
だから、非営利とかボランティアを敢えて強調する必要に迫られるのです。
日本に限ったことではありませんが、特に酷いのが日本です。
人々は、この欺きに敏感にならないといけません。
こう言った言葉に騙されないように注意が必要です。
今の日本に、どれだけ怪しい団体や組織、法人があるか？
全く無関心、無頓着で能天気な国民の集団、それかが日本です。

人が人を支配する体制としての利用方法！

　世界に存在する、あらゆる支配の形態の中で大いに利用されている道具として、政治があり、宗教があり、教育がある。

　この考えに対して様々な論理が構想されて来ました。　何が良いとか悪いではありません。　現代では戦争とテロが区別されテロが極悪で、戦争には一定の正当性があるかのような風潮が一般ですが果たして、そうでしょうか？

　支配する側の論議で言えば権力に歯向かう者たちは、正義では有り得ないでしょう！　ただ、現代の世界を見て下さい。　中東や西アジアに生み出された混乱の主犯は明らかに、イギリスであり、アメリカです。

　そこからはみ出された難民の扱いや対応でEUは大きな岐路の立たされています。　そのEUはと言えばイギリスの離脱問題で、抱えている矛盾と無理を露見させています。　イギリスの側とEU側、イギリス内の残留派と離脱派！　互いに見せ掛けの正論をぶつけ合っていますが、本筋にはエゴがあります。

　EU内での首脳達もイギリス内部の体制側にも、あるのは保身と自分たちの安泰です。　いろいろな言い分の根底にある権力の維持！

　人が人を支配しようとする時に必要とされる要素の中心には必ず、宗教があります。　神話も、教育も、この一つに過ぎません。

　テロを悪者にして何を正当化しようとしているのか？　その本質が透けて見えます。　しかし口先でのマヤカシで国民を欺けると錯覚している政治家が多い日本では、国民の多くが愚民化されていて、その欺きに気付きません。

　限りなく強欲な人間が支配する世界の、これが定めでしょう！　　その人間の正体を明確に認識した上で、世界が成り立つ事こそ重要です！

JICAというグレー団体！

日本の国家予算の中には特別会計がり、似たような化け物団体が、山ほど巣を作っている。
似非公務員の特殊法人である。個人でいうなろ ヘソクリの範囲で 予算が、どう使われ何が為されているのか得体が知れない独立行政法人である。
一般会計とと同じ程度の約１００兆円の額のヘソクリです。
私から言わせれば、こういう化け物団体にカラクリガあって、とんでもない化け物が巣食っています。国の予算に群がる寄生虫とで、悪巧みが、蔓延しています。
JICAに限ったことではありませんが、特別会計では、杜撰な予算が組まれています。
建前では、国際貢献する貴重な存在のように装い、世界の危険な地域に出掛けていますが、当然なようにしごきとして飯を喰らっています。
では何故、特別会計でなければならないのか？
一般会計では、予算からヘソクリを抜き取ることあ出来ないからです。
JICAの性格から危険は、承知の上に成り立っています。
だから予算から抜き取ろうとする連中には、こういう事件こそ絶好のチャンスです。
一層、大きな予算を獲得するチャンスなのです。
民主党が政権を取った時には、大きな問題なりましたが、今では忘れさられました。
皆、覚悟の上に、成り立っている仕草です。単に仕事であり、商売です。
今回のような事件は百も承知なはずです。
大騒ぎする必要必要は無いでしょう！