国って何なのでしょうか? 即ち、人間って何なのでしょうか?
数字や文字が生まれて人間の社会は随分、変わりました。同じ生き物の中で飛躍的に進化した人間ですが、人間にとって幸せを得ることが出来たのでしょうか? 文字や数字として記録に残るように成って未だ、2千数百年ではありませんか。
この2千年余りの中でも、繰り返し続いた戦争やイザコザは一向に終わろうとしません。 寧ろ、状態は悪くなり戦乱の中での争いは月下の一途を辿っています。
現在の世相を見て人間が、この変化に付いて行っているのかと言えば、全く付いて行けていません。戦争の形態や状況は大きく変わっています。軍人だけが戦う時代ではないゲリラ戦や、化学兵器や核兵器を使用する戦争へと変わってきています。
国民が国や民の為に命を投げ出す時代ではないのです。それでも現在のウクライナのように、国に拘って死ぬまで戦うという民族も居るのです。 国を守るのは誰の為でしょうか? 国民や市民を守る為と思っている人も多いのですが実は、その国を統治する支配者を守る為に軍を形成して戦っているのが現実です。
権力者は自己保身の為なのに国の為、国民の為と偽っているに過ぎません。 ウクライナの戦争でもアメリカや欧州連合はウクライナを支援する為に武器を供与するとか言っていますが果たして、そうなのでしょうか?
武器を支援する、供与すると言っても、そこには軍需産業の商売があるのですし、支援される側は、その見返りを関係者に変換しています。世界に繰り広げられる寄付や奉仕についても今では、その仕組みの中で潤う人が沢山居ます。完全な裏切り行為が蔓延っています。
NATOがあり、欧州連合があり、EUがあります。 既に国連が有るではありませんか? 世界には似たような連合体や気候が沢山あります。その上にG7,G20で何を仕切っているのですか? 国連に国連村があるように、欧州連合には連合村があり、EUのはEU村があるのです。殆どが無用の長物なのです。その村の長の権益を守る為に存在しています。
世界の状況が一変しているように、世界の気候も変わらなければいけないのに、不埒な連中は自分たちの利権と自分たちのあんたの為にしか努力しません。ウクライナを唆してロシアに歯向かうように仕向けたのも、この連中の仕業です!そしてロシアは翻弄させられたのがウクライナ・ロシア戦争です。