Term Premium :
昨日、日経平均2万円越えの勘が当たり、嬉しかったです。
これまで、私の勘は、ハズシまくりでしたから。
日経CNBCを視聴して参考になった解説があったので、以下、メモ。
”米国10年国債利回りは、「予想短期金利成分」(3分の1)と「タームプレミアム」(3分の2)へ分解される。
「タームプレミアム」は、不確実性に対する追加的な金利。
米国10年国債利回りが年初から下落しているのは、年初からタームプレミアムがマイナスになっているから。
タームプレミアムがマイナスになっている理由として、金利差から、ドイツ・日本から米国債が買われているから。”
私は、これまで「米国の利上げが続けば、米国10年国債利回りは、今よりは上がっていくだろう。」と記してきましたが、「予想短期金利成分」にだけ着目しており、「タームプレミアム」への考慮が足りなかったと思いました。
”米国のタームプレミアムがマイナスだから、米国が利上げしているにも関わらず、米国10年国債利回りが上がってこない。”
謎が解けて、スッキリしました。
とはいえ、米国が今後5回も利上げしていけば、「予想短期金利成分」の寄与度は大きいと思われ、私の主張は、変更無いのですが・・・。
以下は、私が見つけた参考になりそうな資料です。
FRB, Robustness of long-maturity term premium estimates
https://www.federalreserve.gov/econres/notes/feds-notes/robustness-of-long-maturity-term-premium-estimates-20170403.htm
The Federal Reserve Bank of New York, Treasury Term Premia
https://www.newyorkfed.org/research/data_indicators/term_premia.html
日本銀行ワーキングペーパーシリーズ 、ゼロ金利下におけるタームプレミアムの推計: 日米英の長期金利の分析
https://www.boj.or.jp/research/wps_rev/wps_2013/data/wp13j06.pdf
昨日、日経平均2万円越えの勘が当たり、嬉しかったです。
これまで、私の勘は、ハズシまくりでしたから。
日経CNBCを視聴して参考になった解説があったので、以下、メモ。
”米国10年国債利回りは、「予想短期金利成分」(3分の1)と「タームプレミアム」(3分の2)へ分解される。
「タームプレミアム」は、不確実性に対する追加的な金利。
米国10年国債利回りが年初から下落しているのは、年初からタームプレミアムがマイナスになっているから。
タームプレミアムがマイナスになっている理由として、金利差から、ドイツ・日本から米国債が買われているから。”
私は、これまで「米国の利上げが続けば、米国10年国債利回りは、今よりは上がっていくだろう。」と記してきましたが、「予想短期金利成分」にだけ着目しており、「タームプレミアム」への考慮が足りなかったと思いました。
”米国のタームプレミアムがマイナスだから、米国が利上げしているにも関わらず、米国10年国債利回りが上がってこない。”
謎が解けて、スッキリしました。
とはいえ、米国が今後5回も利上げしていけば、「予想短期金利成分」の寄与度は大きいと思われ、私の主張は、変更無いのですが・・・。
以下は、私が見つけた参考になりそうな資料です。
FRB, Robustness of long-maturity term premium estimates
https://www.federalreserve.gov/econres/notes/feds-notes/robustness-of-long-maturity-term-premium-estimates-20170403.htm
The Federal Reserve Bank of New York, Treasury Term Premia
https://www.newyorkfed.org/research/data_indicators/term_premia.html
日本銀行ワーキングペーパーシリーズ 、ゼロ金利下におけるタームプレミアムの推計: 日米英の長期金利の分析
https://www.boj.or.jp/research/wps_rev/wps_2013/data/wp13j06.pdf