絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

万博の最後を飾ったのは

2006年02月11日 22時30分04秒 | Weblog
唐突ですが、愛地中博の最後を飾ったのは
「ユーミン」だと思ってました?違いますよね?
万博の最後を飾ったのは、「リポー」さんですよね。
(モンゴルの馬頭琴奏者で日本在住10年←愛知県ですよ)

このリポーさんという馬頭琴(モンゴルの民族楽器)奏者の方が
実家の近くの会館で演奏会をしたことがありました。
2年位前だったかなあ。
そのとき、他に二胡の奏者の人やモンゴルの歌の人や舞踊の人など
いっしょで、最後に、あの有名な絵本「スーホの白い馬」を
朗読と演奏、そしてこの芸術家たちを支援?している関係者と
子どもたちの歌で締めくくっていました。
その支援者や馬頭琴を習っている人たちは
みな、モンゴルの民俗衣装を身に纏っていました。

馬頭琴って見たことありますか?
モンゴルの楽器なのですが、別名「草原のチェロ」っていうんですよ。
あたたかないい音色なんです。(リポーさんだからかもしれませんが)
すごくピアノと合います。
聴けば、あなたもモンゴルの風が吹いてきたように感じるでしょう…

このコンサートの最中、遠い国からやってきた食えない芸術家たちを
こんなふうに支援する日本人て、なんてあったかい人種なんだろう!って
強く思うと同時に、
「でも、なんで、モンゴルの民族衣装なの?」と
すごく違和感がありました。


あれからちょっとしか月日は経ってないけど
リポーさんはすっかりビッグになり、一緒に演奏してた二胡のかたも
○○文化センターかなんかで教室も開かれ
きっと「食べられる」ようになられたことでしょう。

そのとき歌っていた「スーホの白い馬」の歌は
すごくいい歌です。歌っていると泣けてきます。
この絵本は、モンゴルに伝わる馬と少年の悲しいお話ですが
生きとし生けるもの達の愛と別れを描いているようにも取れます。
そのコンサートのすぐ後に、3ヶ国語で歌と演奏のCDつき絵本が
世界へ向けて出版されたと聞いています。
(リポーさん、これからもがんばってね。
馬頭琴は習わないけど、陰ながら応援しています。)

スカイダイビング

2006年02月11日 11時21分30秒 | Weblog
「400人がスカイダイビング!」というのを
テレビでやっていた。すごいなー!

船に引っ張られて人間凧みたいなのになるのは
下の子が幼稚園のとき、いっしょにやったことがあるが
スカイダイビングは、血管が持つのか!?という感じだ。
(そのとき、おろおろしていたのは夫と長男)

是非やってみたいのは、
ロープのない「スカイセーリング」
丘の上から風に乗って飛んでいくやつ。
気持ちいいんだろうなあ…

高山とかでもやってるようだ。
(うちの近所でも飛んでるのを見たことあるけど、景色が…)