絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

忘却の彼方

2006年02月16日 23時04分01秒 | Weblog
 忘却とは忘れ去ることなり…

 忘れ得ずして忘却を誓う心の虚しさよ

これ、誰の言葉だったかなぁ…
小説の1フレーズだったか…
佐多稲子か?高橋和巳?ううう…はたまた柴田翔か?
(え~~~~~、フランソワ―ズ・サガン?違う…)
それこそ「忘却の彼方」なり~~~~!
最近、とみに《前頭葉》の活動が低下しているようだ。。。

しかし、【忘却】とは、神が人間に与えたもうた最大の知恵である。
世の中、楽しいことより苦しいことの方が「圧倒的に」多いのである。
そんなことを痛感する夜は、己の「忘却力」に大いに頼るべし。
サンザンくよくよした後は、
さっぱりとその「鬱陶しいモヤモヤ」とおさらばするノダ!

自分の持ち時間も、もう残り少なくなってきてる…
実存する自分を大切にしよう。そうしよう、明日こそは。