絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

さらば、昭和の

2006年09月03日 22時52分27秒 | Weblog
結局我が家の冷蔵庫は
19年と半年で、冷蔵室を除いていかれポンチになり
とうとうお役御免となることに。。。

大慌てで電気店にいき、急遽新しい冷蔵庫を購入決定
ああ、出費がかさむときは一気に来るんですね…


電気店での子どもの様子がまた面白い。
「勝手に氷」なんて、いまどき珍しくないのですが
我が家はなんせ約20年前のものですから
子どもはそんなの見たことないわけで…
「え!勝手に氷が出てくるの?どうやって?」
なんて真剣に店員のお兄さんに聞いたりしていました。

うちの古い冷蔵庫、色はワインレッド、セレクトルームあり
チルドもでき、当時としては最新のものでした。
たくさんの色の中から選べたので、この色にして
冷蔵庫っぽくないお洒落な感じが気に入っていました。

あれから、大阪→東京→名古屋と転勤のたびに
文句も言わず(笑)ついて来てくれたわけで
ちょっぴり寂しい感じもする私なのです。

子どもは『勝手に氷』に夢中なので
とにかく早く新しい冷蔵庫が来て欲しい様子。
さらば、昭和の冷蔵庫よ
20年も働いてくれてありがとう。

(ちなみに、このメーカーは「東芝」でした)

ツクツクボウシ

2006年09月03日 10時15分44秒 | Weblog
小学生の頃、夏の終わりに
ツクツクボウシが盛んに鳴きはじめると
夏休みの宿題が残っているので非常に焦ったのを
思い出します。

昨日も今朝も、このツクツクボウシとアブラゼミか
合唱になって、すごい音量です!
でも、もう、わたしにはやり残した夏休みの宿題はなく
ああ、今年も夏終わりか。。。という
虚しいような、寂しいような、そんな気持ちになるだけです。

40日はあった夏休みを、自分はどう過ごしたのか?
そんなことを、今の時期、受験生の子どもは感じるでしょうね。
重要視される『夏』、何ができたんだろうか?
そんなふうに考えて焦る気持ちが沸き起こってくるのが
この残暑の頃です。

「画期的な飛躍」、そういうものはすぐにはあらわれないでしょう。
できなかったことに目をむけるのではなく
「できたこと」を中心にその周囲を埋めていく作業をする。
そんなポジティブな思考で、後半を乗り切ってほしいですね。