絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

同居の生き物たちは

2006年09月12日 10時15分08秒 | Weblog
以前、カニや金魚のことを書いたと思いますが
劣悪な環境にいるカニ、あれ、1匹は残念ながら死亡
強かった方は、なんと、脱皮いたしまして
いまだ健在であります。
6月23日に、子どもが床屋さんで貰ってきたやつです。
床屋の親父さんに「脱皮しますよね?」と聞いたら
「そんなに生きないと思いますよ」って言われたカニです。
死んでしまった方も、8月の終わりまでは元気でした。
旅行で留守してるときは、長男が世話してましたが
ご飯粒が面倒でウインナーをやっったらしく、それでもまだ
よかったのですが、えさが足りなくて強い方にやられたのかも。

金魚も依然元気です
2階の子どもの部屋にいるのですが、
(どちらかというと、金魚の部屋に子どもが寝ているって感じ)
階段を上がっていくと、スリッパの音でわかるのか
「チャポン!」と金魚が跳ねる音がします。
餌を貰えると思って喜んでいるんでしょうか。

あと、つがいのオオクワガタ、これが一番気を遣いますね。
繁殖させている方が下さったので…。
元気かどうか、自信がありません。
今年はちゃんと部屋の中において、夏が暑すぎないようにしました
越年できるかなあ......不安です。

旅行中、入れ違いになる長男に、毎日の生き物の世話を
ポスター大の紙に、黒マジックででかでかと書いて
居間の電話の上に貼っておきました。
それを見て、あらためて「自分はこれを毎日やってるのか!?」
と、ふと虚しい気持ちに襲われた…

缶コーヒーの宣伝に「時間は誰にでも平等にある」と
焚き火の前でしみじみのたまっているのがあるけど
それって『自分のために充分時間が使える』人限定の
せりふじゃあないの?と思ったりした。。。
もし、世の中に平等なことがあるとしたら、やっぱり
「どんな人も必ず死を迎える」
それなんじゃないでしょうか。

カニや金魚で、いろんなことを考えさせられるもんです。