絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

有松

2006年09月13日 23時16分50秒 | きもの
今日は大雨の中、姉ふたりを乗せて有松まで行きました。
絞りの「笹加」の展示会を見て、その後
「小や町」でお昼を食べる予定でした。

雨の日って、どうしても道が込んでしまいますね。
今日も予定より随分と時間がかかってしまいました。
おまけに大高から曲がったから、余計変な道に入ってしまって。
ナビがあっても自分の走っている道がいまいち
把握できなくて迷う、ということが私にはよくあります。


展示会は例によって目の保養、と思いつつ
いいものはやはり心惹かれます。
絞りは本当に気の遠くなるような技術ですね。
具体的に帯などを当てていくと、さらに
いいものです。


特にいま何かほしいものもない私はぶらぶらしていましたが
姉は一点お買い上げ。良いものです(値段も)。
本加賀の黒留袖なども見せて貰いました。
3桁に限りなく近いお値段の作家物は ←「3桁」ではなく「7桁」です
ずっとずっとその柄を見ていたいような
美しい絵を鑑賞しているような、そんな不思議な気持ちに
なるものでした。

あと、河村織物さんの「爪綴れ」の帯などもいくつか見ました。
紀宮さまがご結婚のときに締めておられた帯も
この会社のもので、それも同じものがありました。

どうして画像がないのかって?
それはねーーーー!デジカメを忘れたのです!!!!

肝心なときに.........
「小や町」の画像もないのだ
土曜日かな?たまたまテレビをつけたら『ぐっさんち』で
ランチコースの懐石をやってましたね。

女性に人気がありそうな、繊細で気持ちのこもった
おもてなし懐石。。。とってもおいしかったです。




秋雨前線

2006年09月13日 08時00分41秒 | Weblog
今週は晴れマークがないらしいですね。
「一雨ごとに」涼しく、いや、寒くなってくるのでしょう。
気温が下がれば紅葉が始まり、落ち葉の舞う後には雪が・・・
...かくして四季は移り変わるのだ。


北海道は昨日気温が4℃だったそうです。
秋通り越して、もう冬じゃないの?
うちの坊主はどうしているのやら。。。

2003年に出た本

2006年09月13日 00時08分29秒 | 
もうやめろ!ゆとり教育―聞いてほしい、国民の声

日本評論社

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最近、完全学校五日制(週休2日制)・新学習指導要領導入前に
出た本を、ちょくちょく読んでいます。
ゆとり教育や学校の週休二日制を、国民はどんなふうに
予想していたのかと、ふと考えまして…

この本では、ゆとり教育がいかに子どもを馬鹿にしてしまうか
そのことに対する強い危機感が全編を通じて流れており
ひとりひとりの意見にいちいちうなづいてしまう私なのでした。

他にも、学校五日制が実行されればどんなことが懸念されるか
書いた本も出ていましたが、実際心配していたことは
すべて現実のものとなり、みんなで頑張って休日の子どもを
支えようって言ってたけど、結局は教育産業が儲かっただけでした。

うちの子はまさにこの『馬鹿になる』カリキュラム導入年に
小学校に入学しまして、いま5年生ですが
この1年~4年って、ほんとに「学校へ何しに行ってるの?」
と聞くと「遊びに行ってるの」と真顔で言われ愕然としたことが
昨日のことのように思い出されます。