絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

蒸し暑くて

2006年09月09日 14時15分19秒 | 子ども
ものすごい湿気ですね!
蒸し暑くて、こんな日は熱中症に気をつけないと
いけないですね。
2,3日前までのあの涼しさはどこへ。。。

今日は小学校の行事で、そのあと地域に歩道橋をつくってもらう
ための、住民と市との話し合い?がありました。

沢山来ないと圧力にならぬ、ということで動員かかりまして
参加しましたが、もうつくることは決まっているという報告でした。
あとは、実現がとてもゆっくりで、それに対して『早くやれ』だの
『もともと、どうして作ってないのか』というそういうことを
かわるがわる述べていました。(参加した人)
すごい人数で、それだけ関心が高いことがわかりました。
中心はうちの小学校で、前小学校校長が通学時の子どもの安全面への危惧から
PTA会長とともに市へ歩道橋を作ることを要請した
ことがきっかけでした。

この話し合いに(前々からお聞きしていた方ですが)
遠い地区の子どもたちを、毎日!!下校時付き添って帰って下さる
年配の方が参加されていて、初めて拝見いたしました。
短く現状を述べられ、歩道橋の早期完成を要望されていました。

いろいろ口だけは偉そうなことをいう人が多い中
この方のように、全くの自主的な行為、しかも孫がいるわけでも
実際にその地域に住んでいるわけでもなく(少し横の地区)
「自分が元気なうちは少しでも役に立てば」というのは
実に頭が下がることです。
毎日!!というのが本当にすごいことなんです!
自治会長とかそんなのじゃないんですよ、民生委員というのでも
ありません。いわば「ただのひと」です。一住民です。
自分も地域活動ちょっとはやっていますが、
とてもこの方のようにはできません。
(まあ、子どもが小さいこともありますが)

せちがらい世の中ではあります。
自分、あるいは自分の家族、それが大切なのは言うまでもありません。
しかしそれ以外の他者に対して、自分は何かできるのか?
そういうことを考えさせられる、今日の説明会でした。