絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

キツツキではなく

2006年09月29日 16時42分25秒 | Weblog
この前、うちの木をコツコツつついていたのは
キツツキではなく《ヤマガラ》という小さい鳥でした。ヤマガラ

色のコントラストが美しい小鳥ですが
低地にたくさんいるようですね。
いままで見たことなかったのでちょっと感動?しました。
その名を知ってしまうと、意外と「あ、そう」みたく
なってしまうのは何故かな?

昔読んだ本に、そんなことが書いてありました。
人は、「名も知らぬ」花や鳥には『なんという名のものか?』と
よりそのものをよく知ろうと、じっと観察するが
名まえを知っているとかえって一括りにして
よく見ようとしない、なんてことが。
誰だったかな?唐木順三かな?
(記憶喪失気味)

これからの季節、落葉して鳥が見やすくなるようです。
うちにきた鳥で、名前のわかっているのって
スズメ(笑)鳩のつがい(冬中庭を散歩してる)カラス(来て欲しくない)
ヒヨドリ、ウグイス、モズ、ツバメくらいかな。
あと、名前のわからない鳥が2,3種。
冬はもっぱら「クロガネモチ」の赤い実を食べにくるようです。

気をつけてみてみると、都会でもきれいな色の
かわいらしい鳥を見つけられるかも。