ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

☆此れって・罪になるの・・?

2013年11月01日 | 日記
 会社時代(45年来)の友人が病気療養のために入院した。
 昨日(31日)、一時帰宅すると云うので訪問することとした。
 地道で二時間余りを要する。
 一時間程、走行して「携帯電話」を家に忘れてきたことに気付いた。
 近くまで行って、電話を掛けて誘導してもらうことにしていた。
 訪問しようとする友人宅には20年ほど前に行ったきりで、誘導なしでは自信が無い。
 頼りとする電話番号や住所の記憶もない。
 しかし、一時帰宅で時間的な制約もあり、取りに帰っていたのでは約束の時間に、間に合わない。
 近くまで行って、聴けば分るだろうと考えたが(住所が不明で)自信がない。
 聴いたり・探したりするのに時間が掛かると考え、高速を利用することにした。
 記憶を頼りに”近く”と思われるところまで行ったが、商店もなく、聴ける人も居ない。
 不安な気持ちが増してきた。
 郵便局があったので入局し、聴いたが「分らない」と云う。
 ナビを動作させると”交番”が近くにある。
 残る手は、交番で聞くしかないと考え、交番に向った。
 交番は生憎無人であった。
 電話機があって「お急ぎの用件がある人は〇〇番に掛けて・・」と表示されていた。
 ダイヤルをしようとした時、住宅地図が目についた。
 誰も居ない交番(警察)で無断で住宅地図を使わせてもらった。
 「これって、犯罪(罪になる)なの?」と気が咎めたが”背に腹はかえられず”で記憶を頼りに訪問しようとしている友人宅を探した。
 10分程を要したが、幸いにも見つける事ができ、目標物「〇〇酒店」を頼りにすることを記憶に留めた。
 「有難う、御座いました」と無人の交番にお礼を述べ、もとあった場所に返却した。
 ”この方向で良いのだろうか?”と不安は払拭されないまま、進んでいると目標としていた「〇〇酒店」はあった。
 そこから旧道に入って行くと、最初に訪ねた郵便局が目の前にあった。
 携帯電話機を忘れることがなければ、この様な苦労や気遣いをしなくても済んだものを!と反省もした。
 そして、約束していた時間には間に合わなかったが、無事に到達する事が出来た。
 昔話が弾んで、昼食をご馳走になった。
 病院に帰る時間となり、早期の本復を願いながら帰宅した。
 そして、今日(11月1日)になっても、無断で使った交番の住宅地図が気掛かりとなって脳裏から離れない。
 交番を所轄する警察署に電話し、事情を説明した。
 やっと”モヤモヤした気持ち”を終焉させることが出来た。
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