ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

なかなか遣るねぇ!

2016年10月11日 | 日記
 昨日(10日)K氏宅に、借用していた工具を返却に行った事を日記にした。
 返却にあたって、急な所用が出来た事から、返却して直ぐに帰宅する手はずで訪問した。
 しかし、積もり積もった”会話・話題”はある。
 「直ぐに帰らなければ・・・」
 「ちょっと(部屋に)上がって・・」
 玄関先での問答であった。
 ”会話を楽しみたい!”との誘惑に、負けた。
 予想していた・・・? 展開になった。
 コーヒーを頂き、訓練学校での成果を、聞かせて頂いた。
 見せられたのは「木組みの手法」である。
 本来の素質も、お有りなのでしょうが、四隅に施された、夫々異なる、木組みの出来栄えに、感心した。
 訓練(研修)では、訓練開始時に手作業(カンナ・ノミ・鋸での)の技量を試された、との事であった。
 そして、手作業の説明・研修の後、機械による作業手順に移行している様であった。
 何と云っても、大工・細工師の道具は”カンナ・ノミ・鋸”であると思う。
 この基本的な工具の扱いの後に、機械工具への移行は”理”に適ったカリキュラムと共感した。
 K氏は、私には考えられない、住居の二階に作業部屋を持っている。
 その為の、日常的な努力もあるのでしょう。
 電気掃除機+自作の集塵機で、塵(大鋸屑等)もなく清潔を保たれていた。
 K氏は、組木細工をアクセントとしたテーブルも修業した様で、組木細工用の治具も制作していた。
 木工工作は”治具”を自作する事も楽しみの一つである。
 我が家にも備えたいモノ(道具)として、集塵機、バンド・ソー、ルーター台であることを再認識させられた。
 会話は尽きない。
 されど、時間的な制約(私に・・)があり、再会を期して帰宅への路をとった。
 自己流か? 教えを乞う(研修で知識を身に着ける)か?
 やはり、教えを乞う事が”近道”と想えど、もう遅し!! 
 いや! K氏に(教え)聞く!と云う方法は・・ある。
 沈む太陽を、左に観ながら、帰路を急いだ。
 暦は、確実に「夏至」から「冬至」に向かっている。
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