今日の絵日記の絵(写真)は”寄集め”で完成した、オーディオ(メインアンプ)の直流電源である。
外装は、如何なるサイズ・オーダーにも、応えられる”木工”とした。
写真・左は、正面で、二個のバッテリーを切替えるSW(下部・スナップスイッチ)と、12V・24Vの表示を切替える押し釦SW&電圧表示パネルである。
写真・中は、左サイドである。
アルミ板で、電子部品(三端子レギュレーター)の放熱版を兼用している。
なお、右サイドは、べニア板とした.
写真・右は、上部からの様子で、二個のバッテリー(12V7.2HA)と、電源トランス等である。
商用電源(AC100V)から、メイン・アンプに供給する電源は、直流の12Vであること。
今回の挑戦は”より美しい直流電源を造る”事である。
商用電源から、必要な電圧(*約35V⇒24Vの安定化電源を得るため)を得るための、電源トランス。
*:「必要な電圧15V以上」を訂正します。24Vの電圧を得るには、30V程度は必要なことから。
そして、低圧化された交流を、直流化し、電圧安定化装置(回路=充電器)となるが、これ等は「補助」であって、メインは「蓄電池(バッテリー)」である。
会員登録している、電子部品の通販店で、1600円「12V7.2AH」のバッテリーがあった。
”大きなコンデンサー”と思い、購入を決めた。
併せて、直流安定化電源キット・600円を投資した。
電源トランスは、ストックしておいた撤去品(写真・右)を流用した。
先の日記で”電圧表示が必須”であると記した。
そして、実行した。
電圧を表示する”デジタル・ディスプレー”を活用することも既に記した。
そして、その事も活用する事とした。
問題は、このディスプレーを動作させる電源の”G端子”と、測定端子の”G端子”が直結していた事であった。
ディスプレーを動作させる電源を、12V&24Vにしても、測定したい電圧は、12V(出力電圧)と24V(充電電圧)である。
G端子は(二個のバッテリーの極性を切替える必要性から)共有出来ない。
その事(”G”が共有であること)を、知ったのは、悲しいかな!ディスプレーを破損した事であった。
結局、自動車で使用していたモノを転用する事としたが、付加回路が必要となる。
リレー(継電器)を組み入れる事とした。
このリレーも”撤去品”である。
”使えるモノ”と、思った。
組み込み、結果を確認した。
12Vは表示されるが、24V側は表示されない。
配線(回路構成)が間違ったか?と、確認した。
間違っていない。
リレーを確認した。
メーク接点(リレーを動作させて”接”と成る)に不具合があった。
原因は判った。
リレーを取り換えるに当たって、各接点の動作状況を確認した。
そして、再度・挑戦した。
又しても、駄目であった。
ハンダをするにあたって、永く熱したために、内部配線が欠落したのだろうか・・・?
たかだか、二線(+-)・二回路(充電回路とバッテリー回路)に手こずった。
頭も使った。
そして悩んだ。
しかし、結果的には、この過ごした時間を楽しんだかなぁ・・・・!?