ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

守ってくれる半面、規制も・・!

2019年05月13日 | 日記
 「無線設備のスプリアス発射の強度の許容値に関する無線通信規則(RR)の改正」がありました。
 平成34年(令和4年)12月1日までの猶予が認められ”歴史ある我が家の無線機”も、それまでは使用出来る。
 都市部において、アマチュア無線を楽しもうとすると、都市雑音に悩まされる。
 都市雑音とは、電化製品や自動車等など、生活に欠かせない”便利物(生活用品)”から発する”雑音”である。
 「再生可能エネルギー」として、脚光を浴びている「太陽光発電システム」が、近年・雑音発生原として問題視されている。
 無線設備(アマチュア無線等)から、発する「不要電波(スプリアス)」も、また都市雑音となる。
 電波は”弱肉強食”の世界で、海外からの珍客(珍しい国や地域からの電波)は微弱な電波として、到達する。
 都市雑音の勢力が強ければ”弱者”となり消されてしまう。
 地上高30m以上を確保できる高さなら、この”都市雑音”は軽減されるという。
 しかし、物理的に(私には)不可能である。
 過去に、標高300m程の高地でアマチュア無線を運用する機会を得たことがあった。
 自宅との差で「何だ!此れは!?」と、感激した。
 自宅では「ジャー・ギャー・ポコポコ・・・etc.」と言う様な「音」が、受信機で再生する。
 体験した高地では、暗黒の中に一点の微光を見出す様な、感覚であった。
 そうです!受信機(アマチュア無線機)から発(再生)する”音(雑音)”は聞こえて来なかったのである。
 雑音の無い状況が”暗黒の中”で、唯・聞こえてくるのは”信号(音声であったり、モールス信号など)”が、一点の微光と、表現した。
 この時、北海道や信越地方の人と会話(通信)が出来た事は、今も想い出として蘇る。
 ”雑音(と云うものを)”を身をもって体験した事であった。
 無線通信を志す”者”にとって、不要電波の除去は免許人としては必須である。
 四十数年前の”由緒ある?”我が家の無線機ではあるが、規制に基づき”あと三年の余命”である様だ・・!
 運転免許証の返納の時期?と絡み、規制に見合った「無線機(アマチュア無線機)」に更改しなければ成らないだろう・・!
 元気で存命なら、新しい”伴侶として娶る!”のも有りか・・!と、思った今日の日記である。
 
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