山城を歩く 4
木津川の堤防の近くに泉橋寺というお寺があります。開祖は行基とされています。行基が開祖とされているお寺はとても多いですね。
で、唐突にそこに鎮座しているのが大きな石仏。
鎌倉時代からのものということですが、頭部と手は江戸時代に補修されたものとか。
そのためか、何かバランスが悪い感じもします。また、頭部と胴体部は石の劣化の状態が違っています。
木津川堤防。金八先生風。対岸はサイクリングロードになっています。そのままずっと下流の方まで走れば、八幡の流れ橋の方に行きます。
橋を渡ります。雲間から日が射し込みます。渡った対岸は旧の木津町。
で、対岸にある小さなお寺が安福寺。ここは平重衡(たいら の しげひら)が斬首された場所に近いということで、重衡の供養塔があります。
重衡は南都焼討を行ったとされ、一の谷の合戦の後は鎌倉におくられましたが、南都側の強い恨みをかっていて、こちらに送られ処刑されたということ。
平家物語では、この南都焼討は偶然であったというような記述があるようです。
最後が木津郷の産土神を祀った御霊神社。平安時代の創建とか。現在の社殿は江戸時代のもの。
ということで、ここからJR木津駅まではすぐ。
この日の歩数は2万歩ぐらい。ですが、ほとんどが平地の移動で、そんなに疲れはありませんでした。
いや、今回もなかなかしぶいツアーでした。ありがとうございました。
木津川の堤防の近くに泉橋寺というお寺があります。開祖は行基とされています。行基が開祖とされているお寺はとても多いですね。
で、唐突にそこに鎮座しているのが大きな石仏。
鎌倉時代からのものということですが、頭部と手は江戸時代に補修されたものとか。
そのためか、何かバランスが悪い感じもします。また、頭部と胴体部は石の劣化の状態が違っています。
木津川堤防。金八先生風。対岸はサイクリングロードになっています。そのままずっと下流の方まで走れば、八幡の流れ橋の方に行きます。
橋を渡ります。雲間から日が射し込みます。渡った対岸は旧の木津町。
で、対岸にある小さなお寺が安福寺。ここは平重衡(たいら の しげひら)が斬首された場所に近いということで、重衡の供養塔があります。
重衡は南都焼討を行ったとされ、一の谷の合戦の後は鎌倉におくられましたが、南都側の強い恨みをかっていて、こちらに送られ処刑されたということ。
平家物語では、この南都焼討は偶然であったというような記述があるようです。
最後が木津郷の産土神を祀った御霊神社。平安時代の創建とか。現在の社殿は江戸時代のもの。
ということで、ここからJR木津駅まではすぐ。
この日の歩数は2万歩ぐらい。ですが、ほとんどが平地の移動で、そんなに疲れはありませんでした。
いや、今回もなかなかしぶいツアーでした。ありがとうございました。