ということで、30日の武田薬品の株価は前日比-1000円の7060円。-12.41%の下落となっています。
何が原因かというと、「高コレステロール治療薬の開発に遅延」。
新薬開発が中止ということではなく、とりあえず「遅延」という報道。まあ、これだけのニュースでこれだけ株価が反応するわけです。
このあたりは薬品株のなかなか面白いところです。
一般に薬品株はディフェンシブ銘柄と言われますね。別に景気が悪くても良くても薬の販売にはそんなに影響がないというわけです。まあ、そりゃそうかなとは思います。
ただ、この薬品業界というのは、単一の薬の成否が業績に大きく影響することがままあります。
例えば武田のアクトスとか、三共のメバルチンとか。
こういうのは市販薬ではなく病院、医院で使われる薬で、とりわけ特許が有効な期間で薬の販売が世界的にすすめば巨利が得られるというわけです。逆に言うと、ドラッグストアで販売されている市販薬なんていうのは市場規模でいえば非常に小さいということです。
逆にここに至るまでは時間もコストも手間も非常にかかるわけで、新薬開発というのは、当然やめるわけにはいかないけれども、実際にそれが「成功」する確率は非常に低いわけです。
なので、新薬開発系の企業というのは、それがうまくいって業績が急拡大する可能性というのは、一般論として考えれば非常に低いと見ていいのだと思います。
例えば、4875メディシノバなんかはそういう企業でしょう。私のPFの中ではこれらは「お楽しみ」銘柄として組み入れています。
武田は累積投資で毎月1万円ずつ買っています。平均買いコストは5000円台です。
さて、ここから短期的にどういう展開になるんでしょうか。別に売るつもりはとりあえずはないですが。
何が原因かというと、「高コレステロール治療薬の開発に遅延」。
新薬開発が中止ということではなく、とりあえず「遅延」という報道。まあ、これだけのニュースでこれだけ株価が反応するわけです。
このあたりは薬品株のなかなか面白いところです。
一般に薬品株はディフェンシブ銘柄と言われますね。別に景気が悪くても良くても薬の販売にはそんなに影響がないというわけです。まあ、そりゃそうかなとは思います。
ただ、この薬品業界というのは、単一の薬の成否が業績に大きく影響することがままあります。
例えば武田のアクトスとか、三共のメバルチンとか。
こういうのは市販薬ではなく病院、医院で使われる薬で、とりわけ特許が有効な期間で薬の販売が世界的にすすめば巨利が得られるというわけです。逆に言うと、ドラッグストアで販売されている市販薬なんていうのは市場規模でいえば非常に小さいということです。
逆にここに至るまでは時間もコストも手間も非常にかかるわけで、新薬開発というのは、当然やめるわけにはいかないけれども、実際にそれが「成功」する確率は非常に低いわけです。
なので、新薬開発系の企業というのは、それがうまくいって業績が急拡大する可能性というのは、一般論として考えれば非常に低いと見ていいのだと思います。
例えば、4875メディシノバなんかはそういう企業でしょう。私のPFの中ではこれらは「お楽しみ」銘柄として組み入れています。
武田は累積投資で毎月1万円ずつ買っています。平均買いコストは5000円台です。
さて、ここから短期的にどういう展開になるんでしょうか。別に売るつもりはとりあえずはないですが。