食事はとりあえずカーナビでは小浜食品加工センターだかなんだかを目的地に入れていたのですが、実際に
行ったのは、そのすぐ近くの若狭フィッシャマンズワーフというところ。
ここです。
港からは若狭湾めぐりの観光船が出ていたりします。水産加工品のおみやげとか鮮魚もいっぱい。レストランやお寿司を売っているところもあります。
で、食べたのか、小鯛、かわはぎ、のどくろの握り寿司。なんと、海老の頭がいっぱい入った味噌汁は無料サービス。
それがどうだったかというと、
これがうまい!。かなりうまい!。のどぐろとか、もう相当にうまい。
味噌汁も海老の出汁がよく出ていてうまい!。
値段は観光客相手ですし、地元の本当に安いところと比較すれば高いのかもしれないけど、この中味なら充分にリーズナブル。おすすめです。
さて、海の方、船が泊まっている方へもちょっと行ってみて、次は三方五湖レインボーラインへ向かいます。
ところが、実際にまず行ったのがなぜかエンゼルライン。これ、「内外海半島の中央にある久須夜ヶ岳頂上(619m)へ通じる総延長10.5kmのドライブウェイ」。
しかし、なんとなく間違って入ってしまったここがかなりよかったのです。
まあ、車はほとんど走ってないので、グイグイ走れます。ほんとはもうちょっとクイックに走りたかったところですが、一緒に乗ってる方もおられたので、そこはちょっと控えめで。控えめでなかったってか・・・。
結局、ここを走ってから三方五湖レインボーラインへということになりました。
ルートは以下。
さて、エンゼルラインでの写真です。
これは途中で道路脇に車をとめてとったもの。あー、そうそう、途中で野猿も出現。
島の周囲に点々と見えているのは、真珠養殖のイカダみたいです。牡蠣かと思ってましたが。
で、頂上付近から、外海の日本海の方を見たところがこれです。
これが、タイトルの「海・空・雲がとけあうところ」ということ。水平線と空と雲、どこが境界なのか見てもよくわからない。
半島、島々と海がおりなす風景も美しかったですが、なぜか、このとけあう水平線の風景がすごく心に響きました。
地元の人からすれば、ごく普通の日常の光景なのかもしれないですが・・・。
人の心の動きというのは面白いものです。私は多分、この景色、その印象は忘れないでしょう。
その人その人で、「あの時のあの感じ方」というのをおぼえている場面というのは色々あるのではないかと思いますが、
私にとってはこれはそういう場面の一つになるような気がします。
ということで、エンゼルラインを下って、次は三方五湖。これで最終です。