サンダーバート 乗鞍・栂池の旅(11) 最終回
栂池自然園は下記のようにコースが整備されています。
入り口付近は木道もしっかり整備されており、それこそハイヒールでも歩けないことはないかも(もちろん適してはしない)。
が、左側の奥の方へ進んでいくと、木道はなくなり、かなりの段差の登りがあったりします。
まあ、15分ぐらい歩けばそれも終わりますが、標高の高いところで、なまった体には、それなりにきつかったりします。
8月下旬でしたが、結構、いろんな花がまだ咲いていました。
花の一覧の印刷物を販売してましたが、これがあると名前がわかってよいです。
マクロにつけかえて撮ってますが、これはなかなかよい感じかと。
ワタスゲ。
これも写真としては好きです。
こんな感じで木道が続いています。
湿原になっているところもあります。
風穴です。雪が残っていて、中は5度ぐらい。
水芭蕉。すごく葉が大きくなります。
チングルマだったかな。
あまり残っていませんでしたが、ニッコウキスゲです。
雨はなかったですが、一瞬ですぐにガスがまいてきたりします。
すべてまわると、だいたい3時間ぐらいのコース。これは花をゆっくり見たりしての時間かと思われます。
どんどん歩けば、もっと短い時間で奥まで行けると思います。
今回は時間の関係で、「銀命水」というところまでしか行けませんでした。
この「銀命水」は、小川の流れのようですが、山の伏流水ということで、飲用可です。←自然園のスタッフの方がそう言ってました。
で、この水が冷たくてスッキリしており、すごくおいしいです。ここまでぜひいって、ベンチもありますので、ここの水を飲んで
お弁当でも食べてください。私らは宿てもらったでっかいハンバーガーをいただきました。
自然園は花を見るならば、やはり夏。
が、紅葉の時期というのは天気がよければすごくいいだろうと思います。
ということで、またロープーウェイとゴンドラで下におります。
ここからは松本方向には戻らずに糸魚川に抜けました。
途中、小谷の「道の駅」に寄りました。ここの「道の駅」は温泉施設が併設されています。
で、糸魚川からは北陸道。当然、「鱒の寿司」は買って帰ります。今回はちょっといいのを買いました。
帰路も特に混雑したりすることもなく、順調に走って帰ることができました。
ということで、「サンダーバード 乗鞍・栂池の旅」シリーズは終了~。
今回の旅、印象的だったこと、ベスト3は
・乗鞍岳の雷鳥3羽と遭遇
・三本滝 さすが百名滝のひとつ
・銀命水 栂池自然園内で飲んだ、冷たくスッキリしたおいしい水
ベスト5まで広げると
・番所大滝 雨がたくさん降った直後の激しい滝の流れとしぶき
・蕎麦屋 こだわりの蕎麦と岩魚の唐揚げ これはうまい
というあたりでしょうか。