さて、こいつですが、さらに追加が。大和のネット1+1。大和支店1。
これを全部取ると、大和ネット1+1、大和支店1、イートレ1となり、合計は5株。
上限16万ですので、投資額は80万となります。まあ、IPOとしてはそんなに極端な投資額ではないですな。
大和は「販売数量のうち原則として20%(2回の抽選の合計)が「新規公開株式 抽選参加サービス」への配分」というルールがあります。つまり、大和分の90,000株の2割ですので、1.8万株がネット抽選に回っている格好となります。これは当選確率が高いのは当然でしょう。
なので、大和ネットの1+1の当選に意外感はありません。
妙なのは、大和支店でそれなりにまとまった数のブックは入れているのに来たのは1株だけという点です。掲示板の情報は話半分以下と思って見た方がいいですが、ここでも支店でのまとまった株数の当選という投稿はほとんどありません。
これは大和の方で大口の配分をした可能性があるように思われます。無論、憶測ですので、確かなことはわかりません。
支店でまとまった株数が来た場合は、ネット証券系の当選はキャンセルしてもいいかと思っていました。が、この状況はどう判断したらいいのか・・・。
とりあえず、大和支店の1株は確定です。
他ネット証券は
大和ネットの申し込み期限は2007年8月3日9:00まで。
マネックスは2007年07月31日(火)0:00~2007年08月03日(金)11:00。
イートレは購入意思表示期限 8/2 8:00。
と、微妙に申し込み期限が異なっています。まず、8/2の朝の時点でイートレの判断、続いて3日の朝の時点で大和ネットとマネックスの判断という順になります。
今のところは別に5株取ってもいいかなと思っていますが・・・。
繰り返しになりますが、
プラス要因。
・環境関連の銘柄。中国での火力発電所の建設は今後も拡大し、事業環境そのものは良好な状態が継続する可能性が高い。
→日本企業からの技術を導入しており、基本的には中国の国内事情等から事業環境に大きな不安はないように思えます。
・業績は堅調。目先の成長性は高いと思われる。2006/12-2007/12で、売上の伸びは70%、純利益の伸びは30%の予想。
→競争激化による利益率の低下を指摘するところもあります。
・仮条件の予想EPSでのPERは20倍程度と極端な割高感は感じられない。
中国企業であり、中国での法人税率を適用してということです。税率は日本より低いです。
・主要株主にはロックアップがかかっており、いきなり既存株主から大きな売りが出ることはない。
・主幹事大和。国内主要証券会社の中では中国株に強みがある。今後の事を考えてもそれなりの株価形成が必要か。
→大和主幹事銘柄は、だいたい公募よりは多少上のところでの「逃げ場」は作っている場合が多いです。
まあ、中国企業の東証一部直接上場というケースで、そないに大コケはできない、したくないとは思われます。
マイナス要因
・公開株数が多い。120,000株(公募80,000株、売出40,000株)/別にオーバーアロットメント 18,000株
・規模が大きい。
→ここですが、個人投資家の当選は私自身のケースから考えてもかなり容易だったと考えられます。
当面の需給ですが、売りは公募組からしか出てきません。まあ、公開時の地合いで「なにがなんでも初値売却」組も相当数はあるでしょう。
買いの方は個人投資家はやはりそれなりに痛んでいる状況が考えられ、初値特攻部隊はあまり多くないようにも思われます。
となると、大口投資家、機関投資家様の状況次第か。こういう銘柄に対してどう動くのかです。まず、公募・売出の配分がどうなっているのかあたりがやはり気にはなります。ただ、公募の初値売却組が去った後は、そこからずるずるとさらに株価が下落するようだと、びびった売りが継続する可能性はありますが、企業のファンダメンタルズ面にはさして大きな不安感はなく、事業内容も「まとも」感がありテーマ性もそれなりにあるため、じわじわと上昇する展開となるシナリオも十分に考えられそうです。
・国内で公開される中国株であること。一般の人については、中国に対するイメージは非常に悪化していると思われます。
ニセディズニーだのニセ肉まんだの農薬だのとイメージは悪いですが、中国経済の動向は既に世界経済全体に大きな影響があり、イメージはともかくその存在は無視できません。
・外国株扱い。TOPIXの組み入れ対象ではない。
→こういう銘柄に対して機関投資家がどう反応するのか。今後の試金石となると思われます。
・コンプライアンス等の不安感。
→まがりなりにも東証一部上場なわけで、審査等も厳格に行われていると信じたいところです。
・直近のナインユー・インターナショナル・リミテッドの上場中止。
こことは事業内容がまったく異なりますので、まあイメージ的にはよくないですが、直接の影響はあまり考えられないかと思います。
ということで、現状、P+の私自身の評価には現状では変化はありません。具体的な売買戦略は株数が確定した時点でまた具体的に検討します。ここは8/8公開。その前に前田工繊が8/6公開です。
さて、どうなりますか。
auの携帯W54Tは8/4に発売とのこと。この購入分程度の利益はあるといいなと思いますが・・・。
これを全部取ると、大和ネット1+1、大和支店1、イートレ1となり、合計は5株。
上限16万ですので、投資額は80万となります。まあ、IPOとしてはそんなに極端な投資額ではないですな。
大和は「販売数量のうち原則として20%(2回の抽選の合計)が「新規公開株式 抽選参加サービス」への配分」というルールがあります。つまり、大和分の90,000株の2割ですので、1.8万株がネット抽選に回っている格好となります。これは当選確率が高いのは当然でしょう。
なので、大和ネットの1+1の当選に意外感はありません。
妙なのは、大和支店でそれなりにまとまった数のブックは入れているのに来たのは1株だけという点です。掲示板の情報は話半分以下と思って見た方がいいですが、ここでも支店でのまとまった株数の当選という投稿はほとんどありません。
これは大和の方で大口の配分をした可能性があるように思われます。無論、憶測ですので、確かなことはわかりません。
支店でまとまった株数が来た場合は、ネット証券系の当選はキャンセルしてもいいかと思っていました。が、この状況はどう判断したらいいのか・・・。
とりあえず、大和支店の1株は確定です。
他ネット証券は
大和ネットの申し込み期限は2007年8月3日9:00まで。
マネックスは2007年07月31日(火)0:00~2007年08月03日(金)11:00。
イートレは購入意思表示期限 8/2 8:00。
と、微妙に申し込み期限が異なっています。まず、8/2の朝の時点でイートレの判断、続いて3日の朝の時点で大和ネットとマネックスの判断という順になります。
今のところは別に5株取ってもいいかなと思っていますが・・・。
繰り返しになりますが、
プラス要因。
・環境関連の銘柄。中国での火力発電所の建設は今後も拡大し、事業環境そのものは良好な状態が継続する可能性が高い。
→日本企業からの技術を導入しており、基本的には中国の国内事情等から事業環境に大きな不安はないように思えます。
・業績は堅調。目先の成長性は高いと思われる。2006/12-2007/12で、売上の伸びは70%、純利益の伸びは30%の予想。
→競争激化による利益率の低下を指摘するところもあります。
・仮条件の予想EPSでのPERは20倍程度と極端な割高感は感じられない。
中国企業であり、中国での法人税率を適用してということです。税率は日本より低いです。
・主要株主にはロックアップがかかっており、いきなり既存株主から大きな売りが出ることはない。
・主幹事大和。国内主要証券会社の中では中国株に強みがある。今後の事を考えてもそれなりの株価形成が必要か。
→大和主幹事銘柄は、だいたい公募よりは多少上のところでの「逃げ場」は作っている場合が多いです。
まあ、中国企業の東証一部直接上場というケースで、そないに大コケはできない、したくないとは思われます。
マイナス要因
・公開株数が多い。120,000株(公募80,000株、売出40,000株)/別にオーバーアロットメント 18,000株
・規模が大きい。
→ここですが、個人投資家の当選は私自身のケースから考えてもかなり容易だったと考えられます。
当面の需給ですが、売りは公募組からしか出てきません。まあ、公開時の地合いで「なにがなんでも初値売却」組も相当数はあるでしょう。
買いの方は個人投資家はやはりそれなりに痛んでいる状況が考えられ、初値特攻部隊はあまり多くないようにも思われます。
となると、大口投資家、機関投資家様の状況次第か。こういう銘柄に対してどう動くのかです。まず、公募・売出の配分がどうなっているのかあたりがやはり気にはなります。ただ、公募の初値売却組が去った後は、そこからずるずるとさらに株価が下落するようだと、びびった売りが継続する可能性はありますが、企業のファンダメンタルズ面にはさして大きな不安感はなく、事業内容も「まとも」感がありテーマ性もそれなりにあるため、じわじわと上昇する展開となるシナリオも十分に考えられそうです。
・国内で公開される中国株であること。一般の人については、中国に対するイメージは非常に悪化していると思われます。
ニセディズニーだのニセ肉まんだの農薬だのとイメージは悪いですが、中国経済の動向は既に世界経済全体に大きな影響があり、イメージはともかくその存在は無視できません。
・外国株扱い。TOPIXの組み入れ対象ではない。
→こういう銘柄に対して機関投資家がどう反応するのか。今後の試金石となると思われます。
・コンプライアンス等の不安感。
→まがりなりにも東証一部上場なわけで、審査等も厳格に行われていると信じたいところです。
・直近のナインユー・インターナショナル・リミテッドの上場中止。
こことは事業内容がまったく異なりますので、まあイメージ的にはよくないですが、直接の影響はあまり考えられないかと思います。
ということで、現状、P+の私自身の評価には現状では変化はありません。具体的な売買戦略は株数が確定した時点でまた具体的に検討します。ここは8/8公開。その前に前田工繊が8/6公開です。
さて、どうなりますか。
auの携帯W54Tは8/4に発売とのこと。この購入分程度の利益はあるといいなと思いますが・・・。