つづき2 投資賢者の心理学 ―行動経済学が明かす「あなたが勝てないワケ」
2.サラリーマンはお金持ちになれないという勘違い
これも「お金持ち」の定義によるのだけど・・・。
それ以前に、こういう勘違いっていうのがあるのかなぁと思いますが・・・。
ここでは天引きとか積み立てをすすめてますが、その意味はわかります。
私自身、かつて住宅財形という形で天引きでの積み立てをしてましたし、
株式についても累投を利用して、毎月3-5万、日本株の個別銘柄を買ってました。
住宅財形は税金の面での優遇がありましたし(公社債投信を買ってたかな)、
累投は、ほとんどの銘柄で利益につながっています。今、キーエンスを保有しているのも、累投で買っていたものです。
なので、ここは書いてあることとタイトルが違うというか、齟齬がある感じです。
3.定期預金ではインフレに対応できないという勘違い
まったく対応できないわけではない、実質金利という発想も含めて考えようということなら、それはそうかなと思います。
現在、ネット銀行の定期は変動10年の個人向け国債よりも金利的に高いものがあるので、価格変動リスクを嫌う安定的な資金
としてはネット銀行定期を利用するのは悪くないかもしれません。
私自身は、この安定的なアセットクラスでは、ここに書いていた、証券会社のキャンペーンを利用した個人向け国債ころがし
を利用しています。この方が1年定期よりもいいですので。
4.持たざるリスクという勘違い
これは、運用の目的とパフォーマンスという話でね。別に個人の運用は、株式指数に負けようが勝とうが、どうでもいいと
いえば、それはそうです。そういうものに縛られる必要がないのは、個人の「強み」でもありますから。
ですが、アセットアロケーションの中での特定のアセットクラスでの運用については、個人の運用でもこの発想を取り入れても
いいかもしれません。私自身は、例えば日本株であれば、全体として相応のポートフォリオを維持しつつ、今日も細かく売買して
ましたが、小さいポジジョンでの売買で「安く買って高く売る」ことを繰り返し、指数に勝つような運用をめざしてます。
無論、そこ(指数に勝つ)ことにすごくこだわっているわけでもないですが。
ここから以降も、「リスク」とか「不労所得」とか言葉の意味とか定義にかかわるような指摘が多く、
それらは別に表題にある「誰もが思い込んでいる」内容ではない、そのように勘違いされることもあるという程度ならわかるけれど、
「誰もが」というほどのことはない中身ばかりです。
つづく。
2.サラリーマンはお金持ちになれないという勘違い
これも「お金持ち」の定義によるのだけど・・・。
それ以前に、こういう勘違いっていうのがあるのかなぁと思いますが・・・。
ここでは天引きとか積み立てをすすめてますが、その意味はわかります。
私自身、かつて住宅財形という形で天引きでの積み立てをしてましたし、
株式についても累投を利用して、毎月3-5万、日本株の個別銘柄を買ってました。
住宅財形は税金の面での優遇がありましたし(公社債投信を買ってたかな)、
累投は、ほとんどの銘柄で利益につながっています。今、キーエンスを保有しているのも、累投で買っていたものです。
なので、ここは書いてあることとタイトルが違うというか、齟齬がある感じです。
3.定期預金ではインフレに対応できないという勘違い
まったく対応できないわけではない、実質金利という発想も含めて考えようということなら、それはそうかなと思います。
現在、ネット銀行の定期は変動10年の個人向け国債よりも金利的に高いものがあるので、価格変動リスクを嫌う安定的な資金
としてはネット銀行定期を利用するのは悪くないかもしれません。
私自身は、この安定的なアセットクラスでは、ここに書いていた、証券会社のキャンペーンを利用した個人向け国債ころがし
を利用しています。この方が1年定期よりもいいですので。
4.持たざるリスクという勘違い
これは、運用の目的とパフォーマンスという話でね。別に個人の運用は、株式指数に負けようが勝とうが、どうでもいいと
いえば、それはそうです。そういうものに縛られる必要がないのは、個人の「強み」でもありますから。
ですが、アセットアロケーションの中での特定のアセットクラスでの運用については、個人の運用でもこの発想を取り入れても
いいかもしれません。私自身は、例えば日本株であれば、全体として相応のポートフォリオを維持しつつ、今日も細かく売買して
ましたが、小さいポジジョンでの売買で「安く買って高く売る」ことを繰り返し、指数に勝つような運用をめざしてます。
無論、そこ(指数に勝つ)ことにすごくこだわっているわけでもないですが。
ここから以降も、「リスク」とか「不労所得」とか言葉の意味とか定義にかかわるような指摘が多く、
それらは別に表題にある「誰もが思い込んでいる」内容ではない、そのように勘違いされることもあるという程度ならわかるけれど、
「誰もが」というほどのことはない中身ばかりです。
つづく。