これは関ヶ原からの帰りに撮ったものです。
京都タワーを見ると、特に夜に見ると、京都に帰ってきたなという気になります。
ところが、年輩の方の中には「京都タワーは好きではない」と言われる方がけっこうあります。私にはそういう感覚はないのですが。
これは、自分が物心ついた時に、既にそのものがそこにあったかどうかという点が関係しているのではないでしょうか。
私が京都に来た時には既に京都タワーはあり、それがあることは当たり前の風景でした。
写真の方、夜景の手持ちですが、そこそこしっかり写っているように思います。露出や後の画像調整で印象はかなり変わります。
これは京都駅ビルに京都タワーがうつっているところです。反対に駅ビルは、最初はそこになかったものがあとからつくられたという感覚なのです。そういうこともあってか、なにか軍艦をイメージさせるような京都駅ビルはあまり好きにはなれません。