というとで、四条通りを西に進んで、大和証券の京都支店へ。
なんかあちこちの店が色々変わってますなぁ・・・。
証券会社の支店は昔のような雰囲気とは全然違っても落ち着いたサロン風。
昔は株価のでかいボードがあって、証券関係の新聞なんかもあったりして、タバコを吸いながら、おっちゃん、おばちゃん、じいちゃん、ばあちゃんの社交場状態でしたが、そういう感じは全然ないです。まあ、初めての人とかには抵抗感がさらに強まったという感じもします。
ちょっと待ってたら、担当の兄ちゃんが出てきたのでブースでお話。
実はうちの奥さんの退職は一年先送りになりまして、なので、退職金の運用というのもとりあえずは先になりました。退職金運用の事を電話で言っていたので、とりあえず、これは先になったことを伝えておきました。
ややロットが大きくて条件もやや有利な社債などをすすめようかと思っていたとのこと。
「何か売りたいものはある?。300万ぐらいだけど。」
「うーん・・・。」
って、すぐに出てこない・・・。
なぜかというと、まず「アクティブの運用や仕組み債は買わない」と伝えているからでしょうが。
売りたいというほどでもないけど、とりあえずの紹介みたいな感じでモニターに出してきたのが、毎月分配型の外債投信。
「なんで毎月分配がいいのかね。税金とか損でしょぅに、分配したら。」
「日本ぐらいですね、こういう商品が売れるのは」
「なんか預貯金の金利感覚なのかなぁ・・」
次が機関投資家向けの商品を個人向けにしたとかいうよくわからん投信。
去年の金融危機でも損失が出なかったのが売り物とか・・・。
「これはどういう運用をしてるのかなぁ?。」
「説明にしくいのですが、ロング・ショート」云々。
って、説明できんような運用かい!。
「これは販売手数料も高いですし、成功報酬ですし。」
って、そりゃ、私が買うはずはない。販売手数料5%!。どないやんやねん。
「オリックスの3回のCBはどうなってるかな?。」
「私のお客さんでもたれているのは、伏見さんだけですよ。」
って、私だけかーい。それは売るように営業しているということでは?。
「まあ、111.2円で明日まで売り」
「(復唱)」
これは売れませんでした。
「大和は転換社債の売買手数料が高くて、通常の売買には使えないわ。片道1050円のところもあるし。」
「そーですね・・・。」
「ただ、需要がないということなのか、転換社債はネット証券では扱っているところそのものが少ないけど」
「そーなんですか。」
と、ネット証券の事情には詳しくない様子。店での営業だったらそうか。
「くりっく365とかCFDとかは(大和も)ネットでなので、私らは一切ノータッチ、勧誘もだめなんですわ。」
「あー、そうなの。」
「東証のシステム更新の関係って、何か影響は?」
「まったくないですね、注文も、ほら、すぐ反映されますし」
店で個人客の営業を担当している範囲ではそうなんでしょう。
「三井住友との関係の解消での影響は」
「全然ないですね。他社の案件が増えたりしている(三菱UFJの公募とか)のはありますが。」
「ここは何年?」
「5年ですわ。そろそろ異動かもしれません」
「前の担当さんは長かったけどね。その間に随分成長された感じがした。」
「あー、10年・・。長いですね。」
「異動は希望とかある程度あるの?、言ってられない。全国どこでも?」
「そうですね。」
「えーと、税金の申告で配当も損益通算に入るようになったから、損失があったら、その分、源泉で引かれていた配当の税金も戻るということ?。」
「そうです。」
「えっと、売買は受け渡しベースでなく約定ベースででの申告も可能だったと思ったけど。」
「いや、受け渡しベースです」
「えーと、記憶とちょっと違うけど・・」
→翌日に電話して確認。個人でも一般口座の場合は約定ベースで可能な場合もあるとのこと。基本は受け渡しベースという回答でした。、
「四季報あったらちょうだい」
「いやー、ないんですよ、3冊配布なんですが、後輩に渡したりして。」
って、ないんかーい。
もう買ってるのでいいんだけど、風呂場で読み潰し用にもう一冊欲しかったりしますけど。
で、カレンダーもらって帰ってきましたとさ。
てなことで、単なる雑談状態になっておりました。