
島本理生 著 文春文庫 2020年 7月30日 第5刷
ファーストラヴと目にすると、宇多田ヒカルの大ヒットした曲が浮かんでしまう。
最後のキスは タバコのflavorがした♪
この小説も、ニガクて切ない香り・・・に満ちていたように思う。
臨床心理士として、父親を殺害した容疑で捕まったアナウンサー志望の女子大生と面会、本を執筆するために取材が始まる。女子大生聖山環菜と接すれば接するほどに、自分の過去にも向き合っていく真壁由紀。
夫の血のつながりのない弟とは大学の同級生。
今、弟は弁護士になって由紀と協力し合って聖山環菜を何とか助けたいと思っている。
大学時代に、由紀と弟、迦葉には他の人には理解しがたい濃密な時間が流れていた。。。
どうもね、先日からの獄門島、ストロベリーナイト、などなど、過去の本に引っ張られているような気がする(苦笑)
この本も、ファーストラヴ、から受ける甘酸っぱいものなどどこにもなくて、本当に、ニガクて切ない。
テレビドラマ化もされていたんだね。 由紀は真木よう子さんだったとかで。
映画では北川景子さんが演じるらしいけれど、ちょっと陰のある雰囲気は真木よう子さんのほうがぴったりだな、なんて思ってみたり。
環菜が精神的に不安定と言うのもあって、ものすごい嫌な性格の『子』だったように感じながら読み進んで行って、彼女の過去へと遡って行けば、まぁこれは親が悪いよなーというところにたどり着いて、しかも最後の最後で・・・という結末(笑)
ミステリーだから書けない。
you are always gonna be my love
いつか誰かとまた恋に落ちても♪
名曲だな(笑)
ファーストラヴと目にすると、宇多田ヒカルの大ヒットした曲が浮かんでしまう。
最後のキスは タバコのflavorがした♪
この小説も、ニガクて切ない香り・・・に満ちていたように思う。
臨床心理士として、父親を殺害した容疑で捕まったアナウンサー志望の女子大生と面会、本を執筆するために取材が始まる。女子大生聖山環菜と接すれば接するほどに、自分の過去にも向き合っていく真壁由紀。
夫の血のつながりのない弟とは大学の同級生。
今、弟は弁護士になって由紀と協力し合って聖山環菜を何とか助けたいと思っている。
大学時代に、由紀と弟、迦葉には他の人には理解しがたい濃密な時間が流れていた。。。
どうもね、先日からの獄門島、ストロベリーナイト、などなど、過去の本に引っ張られているような気がする(苦笑)
この本も、ファーストラヴ、から受ける甘酸っぱいものなどどこにもなくて、本当に、ニガクて切ない。
テレビドラマ化もされていたんだね。 由紀は真木よう子さんだったとかで。
映画では北川景子さんが演じるらしいけれど、ちょっと陰のある雰囲気は真木よう子さんのほうがぴったりだな、なんて思ってみたり。
環菜が精神的に不安定と言うのもあって、ものすごい嫌な性格の『子』だったように感じながら読み進んで行って、彼女の過去へと遡って行けば、まぁこれは親が悪いよなーというところにたどり着いて、しかも最後の最後で・・・という結末(笑)
ミステリーだから書けない。
you are always gonna be my love
いつか誰かとまた恋に落ちても♪
名曲だな(笑)
良い曲ですよね。10代の頃のデビュー時は衝撃!でした。
それがもう お母さんですね、
この本 読んでみます!ありがとうございます。
オートマチックでデビューした時、あまりにネイティブな発音で最初、なに言ってるのかわかりませんでした(苦笑)
どんどんお母さまに似ていくように思います。
来年公開の映画ですが、映画館に行けるんだろうか?と思って原作本を手にしました。
テーマは重いものがあるんですが、暗いままに終わらず希望が見えるのがいいです。