エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

衣にちにち

2018-05-13 08:00:26 | 
群ようこ 著  集英社文庫  2018年4月17日 第2刷

帯の、「若く見られたいわけじゃない! 年相応に小綺麗でいたいだけ。」に惹かれて買った。

なんかもう、いちいち納得する箇所が多くて(笑)
群さんとわたしの一番の違いは、彼女は和装でのお出かけも多くて、着物に対する知識も豊富だから・・・まぁ、いざとなったら着物で出かけられる貴女はいいわよね・・・とも思うんだけど、その着物のところを端折って読んでも、納得するんだよね。

ずっとお気に入りで似合うと思っていたモノがなぜか全然似合わなくなってきた。。。
というようなくだり。

私も今年に入って特にそう思うようになった。
ジーンズにシャツ、チュニックにレギパン。 みたいな恰好が定番だったのに、レギパンのような細身のぴったりしたパンツが全く似合わなくなってきた。
おみ足が(笑)肥大化しているというのもありだけれど、あんなに全方向ストレッチのパンツだというのに、妙なところにツレ皺がでてみたり、膝から下はどうってことないのに、膝から上がどうもぱつんぱつん過ぎて(笑) 下品に見える。

そのあたりを丈の長いもので隠せばいいのだけれど、チュニックもね、私が着ると思った長さにならない。
多分、身長が歳の割には少し高いというのもあるけれど、胴長なのか?? あと最低でも5㎝は長ければいいのに、という着丈が微妙に短く感じる。

深めのVネックを着ると、お肉が落ちているから(笑) 鎖骨から下の胸のあたりが妙に貧相になったし。

それと、そうそう!と思ったのが、今まで初夏から秋まで被っていた帽子が似合わなくなったこと。
私の場合は、お洒落というより完全にUV対策だから鍔が広くて、顔に影を作る言ってみれば昔の麦わら帽子チックなデザインが多かったし、「お客様はお背も高くていらっしゃるから、こういう鍔の広いものがお似合いですね」なんて言われて調子に乗ってきたのに、今年だめだよ。
なんか、おかしい。

かといってUV対策にならないようなデザインは意味ないし。。
と思っていたら、ノッポさんのチューリップハット的な(笑) 鍔は横にそんなに広がっていないけれど、深く被るタイプが意外とマッチすることに気づいて、今年はそればっか。
深く被りすぎて、左右の見通しが悪いんだけど。

というんで、先月あたりから衣替えをしつつ、似合わなくなったものをどんどん処分していったら、どこもかしこもスカスカで、いつもに増して着るものがない。


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2 コメント

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おはようございます (ketty)
2018-05-13 09:27:21
レギパンって流行りましたが、一つ間違えば下品に見えますね。脚の形がモロに出て、高齢でO脚気味だと痛々しく見える人も。
上の服によって、幼児服を着てるようにも見えます。
ある程度丈のあるワンピースに合わせるのは良いけど。

カーディガンも、流行りのロングはすっきり見えますが、中途半端丈は、もっさり見えるのに気付きました。

楽母さんは背が高いので「女優帽」がお似合いと思いますが、今年はダメですか??
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こんにちは (楽母)
2018-05-13 13:01:54
kettyさん
例のMっ子さんが、小柄で華奢なのもあってか、割とレギパンを穿かれるんですけど、上がね。。。
幼稚園児のスモック姿みたいなことが多いです。
長さとか色味とかバランスを考えないとおかしいですよね。
女優帽は、もっと暑い時のロングワンピースやいっそ、リゾートっぽい恰好だと良いと思うんですけど、今年、今迄のところ気候がおかしいじゃないですか。 肌寒いからなにか上に羽織って軽く寒さ対策しているのに、頭だけ夏っぽくて(笑)
ロングカーディガンは2枚ありますがふたつとも前開きっぱなしのガウンタイプなので、先日着たら、風が強くてはためいてました(笑)
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