![武士の家計簿 - goo 映画](http://cmm001.goo.ne.jp/img/badge/badge_24.gif)
武士、侍ものの映画というとどうもちゃんばら抜きには成立しないような感じがするんだけれど、これは剣術の稽古シーンがちょっとあるだけで、あとは下級武士の淡々とした日常の記録。
下級武士を描いても藤沢周平さん原作あたりだと、最後は決まってすご腕を披露、って事になる。
が、堺さん演ずるこの人は、最初から最後まで、ソロバンで家族を守り通した。 多分、300余年にも渡る江戸時代には大きな戦もなく、武士といっても刀をそうそう振りまわしていた筈もなく、こういう、サラリーマン武士?が普通にいたのだろうと思う。
体面を重んずる侍にあって、彼は、実を優先した。 無駄を省き倹約に勤め家が抱えていた借金を返済する。
その為にいくらかの金になると思えば大事な書画骨董、茶道具、書籍、着物の類も売った。
家族に死者が出ても、その葬式の日に別室でソロバンをはじいているような不器用でくそ真面目な武士だけど、その不器用さが素晴らしいと思った。 なにより人として誠実。
父のそんな背中を見て育った長男は反発もするが、やがて父からたたきこまれたソロバンと筆、が彼を導く。
ちょうど幕末から大政奉還、明治維新という時代の大きな変化の起こる『龍馬伝』と重なる時期。
大村益次郎に見いだされた息子は、兵士となって闘う者はたくさんいるが、今はそういう時代ではない、お前の持つソロバンの力は、兵士1000人、いや万人の力にも匹敵すると言われる。
なるほど、なるほど。
それにしてもね、泣かされましたよ。 堺さんの母親役の松坂慶子さんの亡くなるシーンとか、最後にね、息子とお城を目指すシーンとか。 堺さんが痩せたのは、このシーンの為なんだな、なんてちょっと考えたりもして。
特別盛り上がりがあるというような内容ではなかったですが、よい映画だと思いました。
おなかよじれる~。
いや、よじれたらウエストほっそり。いいかも~。
おはようございます。
この映画見たいと思っていました。
毎度思っているだけで・・なかなか出かけられないけど~~。
我が家のお手本となるお話かも!
落語に「勘定板」というのがあります。
これに出てくる百姓はそろばんを××に使います。
※ 閑所=便所
それを思い付く頭の回転に脱帽だワ~!
一応私もソロバンの級持ってるけど、
今や家計簿付けるだけ~
鯛の尾頭付き絵でお祝いするのですよね。
暖かい気持になるなら、観たい気がします。
夜は、仲代さんの「炎の人」を観に行きます。
お天気、崩れなきゃいいけど・・・。
堺さん、ほんとにいい役者さんですよねぇ~~♪
「笑顔の中でも目がこわい!」って言われるそうですね。。。
「家庭内での仕分け作業」、わが家でも参考にできるかもしれません。。。
朝から、コメ欄で笑わせて貰いました。(笑)
よね~
篤姫からより好きな役者さんになりました!
眠りん逝って来ました・・・
始まりしっかり観て来ましたよ!
やはりGACKTはGACKTですね。
舞台を観ると言うよりLIVE感覚で観ていました。で、唄を聴きたかったな~と これが
いちばんの感想です。もう舞台はいいかな・・・ 兎に角LIVE切に望みます!