防災用品チェック

日頃、どれだけのんびり過ごしているのか思い知らされる。
阪神淡路大震災を経験し、東日本大震災の被害の様子をつぶさに見ていても、すぐに危機感が薄れてしまう。

元日の能登での激甚災害で、また慌てて避難リュックや、備蓄品の確認をした。

リュックの中の肌着は新品も入っているけれど、使い捨てでもいい、、と洗濯はしてあるものの新品ではないものもジップロックに入っていたりする。
湿っぽいね。　冷たいね。

2リットル入りのペットボトルが6本、箱入りのまま。　賞味期限はまだまだある。
1～2日ってとこだろうか。
缶入りのデニッシュや、カロリーメイト的なものもある。こちらも賞味期限は大丈夫だ。

念の為に、簡易トイレのパックを買い増しした。
アルコールウェットシートと、マスクもたくさんあるけれど、1箱増やした。

トイレットペーパー、ティッシュペーパー、キッチンペーパーの類もある。
キズ用の消毒スプレー、絆創膏、これもある。

悩んでいるのが、カセットボンベ。
冬場、鍋料理でも使うから3本パックのものが2つ。　使いかけのに2本はいっている。
こういうボンベは、火災が起こると余計に危ないから、あまりたくさん備蓄しておくのもためらわれる。

ガラスが割れた時に危険だから携帯用のスリッパを寝室にも置いているけれど、さて、家人らはその存在に気がついているかどうか。

使い捨てカイロも3年ぐらい入れっぱなしなのでいざ使おうと思ったら暖かくならない？？　新しいのに替えておこう。
ニベアの小さい缶も、未開封のがあるので入れておくべきか？？

津波警報が出された道を、脚が悪くて杖をついているおばーさんひとり。
車に乗った人が機転を利かせて乗せてあげた直後に津波が押し寄せる映像を見た。
よく、おばーさんを助けてくれた、と思うと同時に、脚が悪けりゃ確実に逃げ遅れるな、、、と暗澹とする。
まずは、歳なりの衰えは仕方ないにしても、怪我をしない体づくりも大切だよね。