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去年、コンサートホールでクラシックデビューしといて良かったわ。
この映画を観る素地ができていたように思う。
松坂桃李くんは、第1バイオリンでコンマスの役。
コンサートマスターって、大変なんだ(笑) それを初めて知る。
すごいよ。 役者さん達、ちゃんと演奏できてるふうに見えるし。
ストーリーとしてはありがちだけど、マエストロ役の西田敏行さんもいいし、映画初出演のmiwaちゃんも可愛かった。
miwaちゃんの過去の出来事では涙々。
みんなが揃ってベートーベンの第9を演奏した時は、涙どわ~っ。
個人的には、松坂くんが自宅で父親の古い手書きの第9の楽譜を見つけて譜面を繰っている時の手が素敵過ぎる。
細くて長い指先。 ヴァイオリニストにぴったりの指なんじゃないかとぞくぞくした(笑)
エンディングの辻井さんのピアノもいいね。
一度は生で彼の演奏を聴いてみたい。
先日、公共放送の番組で話していました。
役者さんって、大変なんですねぇ~!?
その逆は、なにをしても不器用に見えてしまうのは
洋画好きの友人が、なぜか彼に興味を持ってます。
番宣にいっぱい出ててそれでみたい。
爪も綺麗な形してますね!
やっぱり1年ぐらいは特訓しないとあの形は出来ないんでしょうね。 ヴァイオリンは肩に乗せるのではなく、顎で挟むものだって聞いたことがありますが、まさにそんな仕草でした。
演奏の場面ではそんなに思わなかったんですけど、譜面を探しているところや、こうして譜面に見入ってるところでは指の綺麗さが光りました。
どこぞのコンマスを思い浮かべたり(笑)
松坂くんは、『ツナグ』以来ですけど、あれはたしか高校生の役だったせいもあってか、いまより子供っぽい感じでした。 西田さんの奥さん役の女優さんを久しぶりに見ましたが、エンドロールで名前をみてびっくりでした。