『時計じかけのオレンジ』この、訳わかめなタイトルと、下まつ毛くっきりメイクのポスターは覚えていたものの(当時)田舎のとっぽい学生だった私は、勿論、映画の公開には全く縁がなかった。 今から思えば、映画はR指定があったのかも知れない。
で、映画に比べると圧倒的に鑑賞回数の少ない舞台なので、昨日のこれは、、、例えば客席にあらかじめ観客を装って役者が仕込まれていたり、花道でもない通路を演者が走りまわったり、舞台に鏡がセットされていて正面だけではなく横からも舞台上が細かく見えたり・・・
観客席の背もたれ部分を歩いてみたり・・・20分の幕間にも舞台が隠されることなく旬くん(?)がずっと曝し者になっている、なんていう仕掛けだけでも『ふ~ん!』『へぇっ!!』もんで(笑)
内容は全くと言っていいほど知らないものだったから、前日wikiで予習する、する(笑)
お陰で多分いろんなところを端折っていてもストーリー的には無理なく追えた、という感じ。
肝心な、、、果たしてこれは何を言いたいのか、訴えたいのか?ってなことになると、男前さんを目で追う事ばかり優先する私には自信を持ってこうだ、と言うことができないが多分、劇中であった台詞の、、、「人が自分の力で(あらゆることを)選ぶことができないというのは、もはや人ではない」というような事なんだろうかと。
つまりこれは、強盗だの暴力だの、レイプ、殺人なんていうとんでもない悪党の話なんだけど、それを科学的な力によって、、、悪事を働こうとすればひどい吐き気に襲われて、、、自分の身体が思うに任せないという手術? 治療? 実験?を施されたアレックス、の物語。
人は自分の考えで善行もすれば悪事も働くというのが自然な姿で、悪事を働こうとすれば自分の思いとは裏腹に何もできなくなる、、、選択の自由がきかないと言うのはそれはそれで、神の所業に逆らう事ではないか。。。
あ、ごめん。 解釈に至っては全く自信がありません
あとでね、一緒に舞台を観に行ったゆっき~さんやdenbooさんと話をしつつ、私、、、相当損してる(笑)なって。
だってねぇ、いつもより一段度の強いよく見えるはずの眼鏡をかけていたんだけれど、それでも私、細かいところがあんまり見えてないようで、武田真治君出てた?だの、あれはマネキンだよね?とかバカな質問してみたり。。。
いや、それよりも旬君が舞台上でお脱ぎあそばされた時の様子が、、、どうも横手の鏡に映っていたらしいのですが(爆)残念な事に見えてませんでした。。。
カーテンコールも満足するまで続けてくれて、やっぱりまた、、、某舞台の事を思っちゃったりしたんですよ。
凱旋公演だけ『幻』!!のカーテンコールするとか、特大ポスターつけるとかって・・・同じ値段出して舞台観に来てる地方ファンに失礼じゃん、などと、、、はい、それにつけても。。。。でございました(苦笑)
←早乙女太一くんから届いていたお花。
で、映画に比べると圧倒的に鑑賞回数の少ない舞台なので、昨日のこれは、、、例えば客席にあらかじめ観客を装って役者が仕込まれていたり、花道でもない通路を演者が走りまわったり、舞台に鏡がセットされていて正面だけではなく横からも舞台上が細かく見えたり・・・
観客席の背もたれ部分を歩いてみたり・・・20分の幕間にも舞台が隠されることなく旬くん(?)がずっと曝し者になっている、なんていう仕掛けだけでも『ふ~ん!』『へぇっ!!』もんで(笑)
内容は全くと言っていいほど知らないものだったから、前日wikiで予習する、する(笑)
お陰で多分いろんなところを端折っていてもストーリー的には無理なく追えた、という感じ。
肝心な、、、果たしてこれは何を言いたいのか、訴えたいのか?ってなことになると、男前さんを目で追う事ばかり優先する私には自信を持ってこうだ、と言うことができないが多分、劇中であった台詞の、、、「人が自分の力で(あらゆることを)選ぶことができないというのは、もはや人ではない」というような事なんだろうかと。
つまりこれは、強盗だの暴力だの、レイプ、殺人なんていうとんでもない悪党の話なんだけど、それを科学的な力によって、、、悪事を働こうとすればひどい吐き気に襲われて、、、自分の身体が思うに任せないという手術? 治療? 実験?を施されたアレックス、の物語。
人は自分の考えで善行もすれば悪事も働くというのが自然な姿で、悪事を働こうとすれば自分の思いとは裏腹に何もできなくなる、、、選択の自由がきかないと言うのはそれはそれで、神の所業に逆らう事ではないか。。。
あ、ごめん。 解釈に至っては全く自信がありません
あとでね、一緒に舞台を観に行ったゆっき~さんやdenbooさんと話をしつつ、私、、、相当損してる(笑)なって。
だってねぇ、いつもより一段度の強いよく見えるはずの眼鏡をかけていたんだけれど、それでも私、細かいところがあんまり見えてないようで、武田真治君出てた?だの、あれはマネキンだよね?とかバカな質問してみたり。。。
いや、それよりも旬君が舞台上でお脱ぎあそばされた時の様子が、、、どうも横手の鏡に映っていたらしいのですが(爆)残念な事に見えてませんでした。。。
カーテンコールも満足するまで続けてくれて、やっぱりまた、、、某舞台の事を思っちゃったりしたんですよ。
凱旋公演だけ『幻』!!のカーテンコールするとか、特大ポスターつけるとかって・・・同じ値段出して舞台観に来てる地方ファンに失礼じゃん、などと、、、はい、それにつけても。。。。でございました(苦笑)
←早乙女太一くんから届いていたお花。
この原作って50年ほど前で、そのころ近未来って設定になってたけど、それはもしかして今私達が生きてる現代なんじゃないかと思って見てました。
ストーリーの解釈(?)は楽母さんと同じです。
治療後にアレックスが非暴力になったのは、なにもアレックスの根本的な性格云々が変ったのではなく、自分の暴力性が出せない、暴力という選択ができない身体に変えられてしまっただけのことであって、その周りの社会も両親も彼を更正させることはできない・・・。
映画では「雨に歌えば」は、作家の奥さんを襲うシーンで覆面のアレックスが歌っていて、治療後に作家と再会したときに、お風呂でアレックスがその歌を歌ったから、作家があの時の犯人だって気づいたんだって。
一番最後のシーンは映画では省かれてたそうです。
あるのと、ないのとではまた受け止め方が異なる内容になると思います。
しかし、旬くん、飛んだり跳ねたり10代の役は動きが無意味に多くて大変ですね。
旬君、あれだけ動き回ってたら相当体力を消耗するだろうね。
藤原達也君と仲良しってのも分かる気がします。 やっとね、舞台鑑賞の仕方のはじめの一歩が分かってきて(笑)同じ役者さんがいろんな役で出ているのも昨日の舞台では確認できましたっ。
旬君ね、最後のシーンではやっぱり、とてもカッコ良かったですね。 歌だって合格点を上げられます。 映画公開時からン十年、あの気になっていたポスターの作品を、見られたのはやっぱり運命かな。
ちょっと恐いもの見たさ、という気もあったのですが、
前半部分はあれよあれよという間に。。。
で、メークの関係で顔がはっきりと分からないのだけれど、
背の高さとか雰囲気でどの役者さんなのかを見当付けていました
で、これまた、音というか音響が凄かった。地響きして
身体全体でメッセージを受け取りました。
初演ということで再演されたら楽しみですよね。
昨日はせっかく覚えた道がまた変わっていて、、、またいちから覚えなおしです。
幕が上がるまでお腹はふくれているし会場は暑いほどだしちょっと眠くなっていましたが、いきなりの音で、またもや椅子から数センチ浮いたように思います(笑)
途中の音響もすごかったですよね。椅子に座っていてもじんじん響く振動でしびれました。幕間にせっかく近くまで行ったのに別人にすり替わったのは残念でした。