百田尚樹 著 幻冬舎文庫 平成26年4月25日 初版
何かと話題の百田さん。。
えらく長いことかかって読み終えました。
まぁ、途中でバタバタ遊びに行ったり、ビーズ直ししてたりで、物理的に時間がなかったのも本当だけど、この解離性同一性障害、俗に言う多重人格、というのが
すごく分かりにくかったから。
幼少期にうけた残酷な仕打ちから逃れるために、人格が分離してこれは自分に起こっていることではない、と逃げ込む、というのは理解できるけれどこの小説には12人に分離した青年(女の子まで)が出てくるのよね。
通しで読んでたら良かったんだろうけど、ちょこちょこ休みをいれてると誰が誰でどんな性格だったやら(苦笑)
昔、翻訳ものの小説だとご丁寧にしおりに、誰誰、って名前と職業、主人公との関係、なんかが書かれていたものだけど、そういうの欲しかった(笑)
それにしても、この解離性同一性障害を扱った小説に『プリズム』という題をつけたのは秀逸だと思う。
光の当て方、角度でプリズムを通せば見える色が違う。
もとは同じものなのに違って見える。
それって、例えば一緒にするのもおこがましいけれど、このブログを書いている私、楽母さんだって実態を知らない方は同じだと思うのね。
頭の中で勝手に楽母さんはこういう顔形をしていて、こういうところに住んでいて、こういう性格をしているんだろう、っていろいろ想像してると思う。
それは各々違っているはずで、実態楽母を知ってみたら

な~んてことが起こると思う(笑)
まぁ、変な例えはともかく、多重人格とまでいかなくても、自分の中に天使もいれば悪魔もいるってことはみんな分かっていると思う。
それが突出して天使が天使のみ出歩いたり、悪魔が悪魔としてふるまったり、、、ということは現実にはそうそう起こらない。
理性とか社会通念とか、ひょっとしたら脳の働きとか、メカニズムは分かりませんけど、誰だって自分の中にもうひとり(ぐらいなら)の自分を認めることはあると思う。
それを思うと、極端ではあるけれどこの小説は意外と身近なところを描いているのかもしれない、ってね、そんな風に思いました。
何かと話題の百田さん。。
えらく長いことかかって読み終えました。
まぁ、途中でバタバタ遊びに行ったり、ビーズ直ししてたりで、物理的に時間がなかったのも本当だけど、この解離性同一性障害、俗に言う多重人格、というのが
すごく分かりにくかったから。
幼少期にうけた残酷な仕打ちから逃れるために、人格が分離してこれは自分に起こっていることではない、と逃げ込む、というのは理解できるけれどこの小説には12人に分離した青年(女の子まで)が出てくるのよね。
通しで読んでたら良かったんだろうけど、ちょこちょこ休みをいれてると誰が誰でどんな性格だったやら(苦笑)
昔、翻訳ものの小説だとご丁寧にしおりに、誰誰、って名前と職業、主人公との関係、なんかが書かれていたものだけど、そういうの欲しかった(笑)
それにしても、この解離性同一性障害を扱った小説に『プリズム』という題をつけたのは秀逸だと思う。
光の当て方、角度でプリズムを通せば見える色が違う。
もとは同じものなのに違って見える。
それって、例えば一緒にするのもおこがましいけれど、このブログを書いている私、楽母さんだって実態を知らない方は同じだと思うのね。
頭の中で勝手に楽母さんはこういう顔形をしていて、こういうところに住んでいて、こういう性格をしているんだろう、っていろいろ想像してると思う。
それは各々違っているはずで、実態楽母を知ってみたら



まぁ、変な例えはともかく、多重人格とまでいかなくても、自分の中に天使もいれば悪魔もいるってことはみんな分かっていると思う。
それが突出して天使が天使のみ出歩いたり、悪魔が悪魔としてふるまったり、、、ということは現実にはそうそう起こらない。
理性とか社会通念とか、ひょっとしたら脳の働きとか、メカニズムは分かりませんけど、誰だって自分の中にもうひとり(ぐらいなら)の自分を認めることはあると思う。
それを思うと、極端ではあるけれどこの小説は意外と身近なところを描いているのかもしれない、ってね、そんな風に思いました。
私は解離こそしないけれど、多重人格だと思っています。
ほんまは腹黒い、意地の悪いヒトなんだけど、人前では穏やかそうに振舞っています
一人の人間の中に、場面場面で異なる性格?・・・優しかったり意地悪だったりするのは、ある意味当たり前で一言で「この人は○○な性格」て断定するのってむずかしいですよね。
だから楽母さんは別に多重人格じゃなく、それで普通だと思います。
もっと、恐ろしい人いっぱいいますよ!
そして、他人が楽母さんをどう思ってるかはそれこそ勝手なんで、私は「時々毒舌だけど家庭的で親切な女性」ってみてますけど~。
人格が完全に交代して、もとの人からかい離しちゃうと、性格から言葉づかいからみんな変わってしまうみたいですね。 さすがに私は完全に別人にはなれませんけど(笑) 時々、自分でも持て余すほどのいや~な人になったりはします。
私って毒舌吐くっけ?? あ。 吐いてるな(笑)
家庭的ってのは自己分析すると違うけどね。