I came from Kyoto

岡山でのライブの折。
５時くらいに食事に出れば充分ね、と思ったのが甘くて、ここで食事をとろうと思っていた店は、すでにDearsで、満員。
みんな、食事と、時間つぶしを兼ねているので動きそうもない。

参ったな～と、となりの中華料理の店に入り、とにもかくにも腹ごしらえ。
トイレもここで行っておこう、と入ったら、一生懸命お化粧直しをしているDearsさんと遭遇。思わず、ブレスが見えないようにコートの袖をひっぱったりして（苦笑）

遅れるというのを前提に、あんまり寒いとこで長く待ちたくもないし、座席は指定なんだから、と６時１０分前に会場へと向かえば・・・ものすごい人でした。
会館の玄関口は当然のことながらそこまでの階段も人・人・人。

市民会館へ渡る手前の信号のとこから動かない。
やっとこ信号を何回か見送って渡れば、最後尾はこっちです～と、係りの人の指示。　例の、Gackトラが停まっている後ろの方まで延々と２重３重の人垣。

それを暴動も起こさず、大人しく並んでいたら、すぐ後ろのDearsさんの会話が耳に。　『どちらから？』『京都です』
京都、と聞こえて思わず振り向いてしまいました。　小柄な、丸顔の可愛らしい感じのかた。　『私も京都なんですよ』って、心でつぶやいた・・・たとえどんなに傷ついても、どれだけ・・・って、歌を歌ってる場合じゃないか（笑）
人見知りの私は京都Dearsさんなら近くだし～なんて思っても声などかけられない。

彼女達は、京都が意外に寒いところだとか、今日はまだ割合大丈夫だったとか、観光で行ったことがあります、とかって話が盛り上がっているようでした。
こういう時、趣味Gacktというので一致するんだから臆せず話しかけられる人を私は尊敬します。
私は絶対だめ。
勿論、話しかけられれば失礼にならない程度の受け答えはできますが、自分からどちらから？　だの何度めの参戦ですか？というのは無理。
年末ゴスマニアライブでも、幾分、私より若いと思われる人に話しかけられたのですが、必要最低限の会話しかしないので、それでなくても寒い戸外に、別の寒さが訪れましたっ（苦笑）
さすがに、ワンセグでテレビを見つつ順番を待つ、というほど話しかけるなオーラを出す気もないですけど、こう・・・もっともっとひとり上手で、柔らかな私にならんとあかんな、と感じました。