みなさんこんにちは。
当社の地球民家MIRAIモデルハウスには分厚い構造計算書が鎮座しています。
こんなにたくさん計算しているんですよ~。すごいでしょぉ~。安心安全ですよぉ~
営業トークが炸裂します![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_4.gif)
実は木造二階建てまでは構造計算しなくてもいいのですね。
そこで今回は構造計算は必要か?という観点で見て行きましょう。
構造計算に関して簡単にお伝えするとすると、
•現況の家づくりにおいて、木造2階建てまでなら、細かい耐震性を見なくても一定の基準を満たせば、国がOKを出してる。
という話です。
その一方で、最近の家づくり、建築会社さんの中には、木造二階建ての家づくりでも構造計算を必ずする!といった所も少しづつ増えてきています。
と言っても、感覚的な話ですが、建築会社全体でも1~2割ぐらいの状況だと思います。
因みに、構造計算をしなくても、耐震等級は出せるので、
•“耐震等級が謳ってある=構造計算している”
ではありません。
•“ハウスメーカーさん=構造計算している”
でもありませんので、覚えておいて頂くと良いかもしれません。
、『構造計算ってした方が良いの?』
と聞かれれば、当然、“した方が良い”とは思いますが、上記からわかる通り、構造計算をしない場合でも、
国の建築基準として
•1.壁量の確保(壁量計算)
•2.壁配置のバランス(四分割法)
•3.柱の柱頭・柱脚の接合方法
の3つは見ます。
これらを見る事で、耐震等級1~3を取るつくりを求められます。
*最低でも耐震等級1以上の家づくりを求められます。
また、建築基準法で、
•1.基礎
•2.屋根ふき材等の緊結
•3.土台と基礎の緊結
•4.柱の小径等
•5.横架材の欠込み
•6.筋交いの仕様
•7.火打材等の設置
•8.部材の品質と耐久性の確認
の8つに対しての基準があります。
その為、これらを考えれば、構造計算をしなくても、家の耐震強度はある程度は大丈夫!
というのもご理解頂ける所かと思います。
国の基準で木造二階までであれば、簡易計算でも大丈夫となっていますので、木造2階建てで、構造計算は必要ない!となります。
中でも、
•総二階に近い家
•家のコーナー(四隅)に壁(体力壁)がある
•窓と窓の間に耐力壁(壁)がある
と言った、一般的に多くみられるような2階建ての家づくりであれば、国の基準を十分に満たせば、構造計算のような複雑な申請は要らない!とも言えます。
ハウスメーカーさんはそもそも申請が違う
因に、ハウスメーカーさん(プレハブ工法)に関しては、そもそも別けて考える必要があります。
木造や軽量鉄骨どちらにも同じ事が言えるのですが、プレハブ住宅は、各建築会社さん(ハウスメーカーさん)ごとに、構造は全て事前に決まっています。
住宅メーカー各社で、
•床にはどれを使って、構造体はこれを使う。
•天井高は2400㎜か2550㎜か2700㎜です。
•階段や吹抜けなどの部材はこれを使い、こういった規制をしています。
•窓に関しては、こういったものをつかいます。
と言った感じで、
構造に関係するものは全て!事前に何を使うのかが決まっています。
国に事前に使う部材を報告しておく事(プレハブ住宅と言われる所以です)で、構造計算をする必要をなくするだけではなく、通常の申請よりも簡易的な申請で済んだりします。
…その為、
メーカーの営業マンさん:『弊社(ハウスメーカー)の場合は、構造計算はしないけど、ウチの構造で建てれば、実大実験で何十回とゆらしても大丈夫!という実績あるので大丈夫なんです。』
という話が出来る、とも言える話です。
このハウスメーカーさんと一般の家づくりの違いは基本知識ですので、覚えておきたい所です。
では、構造計算って結局要らないの??
という話に戻りますが、結論としては、工務店さんや建築家さんでの家づくりで、お客様次第で必要な時がある!
と考えて頂くと良いかと思います。
イメージとしては
“攻める家づくり”
になる場合は、構造計算が必要な場合が出てくる!
と思います。
…“攻める家づくり”というのは、
例えば、
•連続した開口を設けたい!(開放感を出したい)
•兎に角、広いLDKを作りたい!
•坪庭のように、家に凹凸感を出したい!
•二階がせり出すような家が良い!
などのご要望がある場合、木造二階建てでも、構造計算をした方が良い場合があります
・建築家さんが建てるような家!
•人とは違う家づくりがしたい!
•木造でも、開放的な家づくりがしたい!
といった感覚の方は、もしかすると構造計算が必要かも!?
と思って頂くと良いと思います。
家つくりの進め方は千差万別ですね
当社の地球民家MIRAIモデルハウスには分厚い構造計算書が鎮座しています。
こんなにたくさん計算しているんですよ~。すごいでしょぉ~。安心安全ですよぉ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_4.gif)
実は木造二階建てまでは構造計算しなくてもいいのですね。
そこで今回は構造計算は必要か?という観点で見て行きましょう。
構造計算に関して簡単にお伝えするとすると、
•現況の家づくりにおいて、木造2階建てまでなら、細かい耐震性を見なくても一定の基準を満たせば、国がOKを出してる。
という話です。
その一方で、最近の家づくり、建築会社さんの中には、木造二階建ての家づくりでも構造計算を必ずする!といった所も少しづつ増えてきています。
と言っても、感覚的な話ですが、建築会社全体でも1~2割ぐらいの状況だと思います。
因みに、構造計算をしなくても、耐震等級は出せるので、
•“耐震等級が謳ってある=構造計算している”
ではありません。
•“ハウスメーカーさん=構造計算している”
でもありませんので、覚えておいて頂くと良いかもしれません。
、『構造計算ってした方が良いの?』
と聞かれれば、当然、“した方が良い”とは思いますが、上記からわかる通り、構造計算をしない場合でも、
国の建築基準として
•1.壁量の確保(壁量計算)
•2.壁配置のバランス(四分割法)
•3.柱の柱頭・柱脚の接合方法
の3つは見ます。
これらを見る事で、耐震等級1~3を取るつくりを求められます。
*最低でも耐震等級1以上の家づくりを求められます。
また、建築基準法で、
•1.基礎
•2.屋根ふき材等の緊結
•3.土台と基礎の緊結
•4.柱の小径等
•5.横架材の欠込み
•6.筋交いの仕様
•7.火打材等の設置
•8.部材の品質と耐久性の確認
の8つに対しての基準があります。
その為、これらを考えれば、構造計算をしなくても、家の耐震強度はある程度は大丈夫!
というのもご理解頂ける所かと思います。
国の基準で木造二階までであれば、簡易計算でも大丈夫となっていますので、木造2階建てで、構造計算は必要ない!となります。
中でも、
•総二階に近い家
•家のコーナー(四隅)に壁(体力壁)がある
•窓と窓の間に耐力壁(壁)がある
と言った、一般的に多くみられるような2階建ての家づくりであれば、国の基準を十分に満たせば、構造計算のような複雑な申請は要らない!とも言えます。
ハウスメーカーさんはそもそも申請が違う
因に、ハウスメーカーさん(プレハブ工法)に関しては、そもそも別けて考える必要があります。
木造や軽量鉄骨どちらにも同じ事が言えるのですが、プレハブ住宅は、各建築会社さん(ハウスメーカーさん)ごとに、構造は全て事前に決まっています。
住宅メーカー各社で、
•床にはどれを使って、構造体はこれを使う。
•天井高は2400㎜か2550㎜か2700㎜です。
•階段や吹抜けなどの部材はこれを使い、こういった規制をしています。
•窓に関しては、こういったものをつかいます。
と言った感じで、
構造に関係するものは全て!事前に何を使うのかが決まっています。
国に事前に使う部材を報告しておく事(プレハブ住宅と言われる所以です)で、構造計算をする必要をなくするだけではなく、通常の申請よりも簡易的な申請で済んだりします。
…その為、
メーカーの営業マンさん:『弊社(ハウスメーカー)の場合は、構造計算はしないけど、ウチの構造で建てれば、実大実験で何十回とゆらしても大丈夫!という実績あるので大丈夫なんです。』
という話が出来る、とも言える話です。
このハウスメーカーさんと一般の家づくりの違いは基本知識ですので、覚えておきたい所です。
では、構造計算って結局要らないの??
という話に戻りますが、結論としては、工務店さんや建築家さんでの家づくりで、お客様次第で必要な時がある!
と考えて頂くと良いかと思います。
イメージとしては
“攻める家づくり”
になる場合は、構造計算が必要な場合が出てくる!
と思います。
…“攻める家づくり”というのは、
例えば、
•連続した開口を設けたい!(開放感を出したい)
•兎に角、広いLDKを作りたい!
•坪庭のように、家に凹凸感を出したい!
•二階がせり出すような家が良い!
などのご要望がある場合、木造二階建てでも、構造計算をした方が良い場合があります
・建築家さんが建てるような家!
•人とは違う家づくりがしたい!
•木造でも、開放的な家づくりがしたい!
といった感覚の方は、もしかすると構造計算が必要かも!?
と思って頂くと良いと思います。
家つくりの進め方は千差万別ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_1.gif)