はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

換気システム比較

2019-06-28 12:47:57 | 日記

みなさんこんにちは。

食べることだけが楽しみのはちが食欲がありません

なにか大きな病気を抱えているのでは…

私の世代は風疹の予防接種を受けていない率が高いらしく、市役所から案内がきました。

なになにこの世代の接種率は80%で…めっちゃ高いじゃん

母子手帳を引っ張り出すはち。

母の字で風疹にかかると書かれています。

つうことは私は抗体を持っているはず…

検査の結果…全く抗体がないそうです

母子手帳あてにならず…

さて、今回は絶対必須、でも多くの人が停めてしまう24時間換気を電気代の面を重点的に見ていきます。

24時間換気システムが法律で義務付けられた理由とは?

そもそも家の中を24時間換気することは、2003年の建築基準法の改正で義務付けられています。その目的はシックハウス症候群対策です。当時は壁紙・フローリングなどの建材や家具などに使われていた接着材に含まれる、ホルムアルデヒド等の化学物質による健康被害(シックハウス症候群)が社会問題になっていました。こうした健康被害を防ぐために24時間換気設備の設置が義務化されたのです。

最近は建材の接着材の改良などにより、化学物質による罹患(りかん)はだいぶ抑えられてきました。一方で近年は、結露によってカビやダニが発生し、それが原因によるアレルギー疾患が増えています。特に年々、住宅の気密性能が高まっているため、換気を止めると窓が結露しやすいのです。つまり以前は化学汚染が中心でしたが、今は生物汚染が中心なのです。

化学物質にせよ生物にせよ、それらに汚染された、目に見えない空気の汚れを24時間換気システムが取り除いてくれるというわけです。

空気清浄機とは何が違うの?

空気をきれいにするというと、空気清浄機も選択肢のひとつになります。では空気清浄機を動かしておけば、24時間換気システムは不要なのでしょうか? どちらも空気をきれいにしますが、大きく異なるのは、24時間換気システムは屋外と屋内の空気の入れ替えができるのに対し、空気清浄機にはそれができないことです。

屋外から酸素を含む空気を取り入れる24時間換気システムに対し、室内の空気を循環する空気清浄機は、人間が排出する二酸化炭素まで取り除くことはできません。人間が生きてく上で必要不可欠な酸素が増えずに二酸化炭素の量が増えていけば、健康面への影響も懸念されます。そのため空気のホコリなどの汚れを取るだけでなはなく、換気で酸素を取り入れて二酸化炭素を外に出すことが必要なのです。

換気には三つの種類があります。このブログの読者なら既にご承知のはず…省略というわけにもいかないので簡単に

●第1種換気

給気:換気扇など機械換気 排気:換気扇など機械換気

●第2種換気(住宅ではほとんど導入されない、無菌室など特殊な環境を維持したいときに選択されます)

給気:換気扇など機械換気 排気:自然排気

●第3種換気

給気:自然換気 排気:換気扇など機械換気

この換気の方法で各社盛大に自社をアピールし他システムをディすります。

両方使う当社としては両方のメリットデメリットを説明しご選択いただくとしか…

メリットデメリットを見ていきましょう。

第一種換気

メリット ・窓の開閉などの影響を受けにくく確実に換気を行うことができます。気密性が低い家でも安定した換気効果が得られます。 ・換気ユニットとダクトを備えれば、各部屋を確実に換気することができます。 ・給気口に高性能なフィルターを組み込んで、PM2.5や花粉等を除去することができます。 ・熱交換気を使用すると室内の温度・湿度に近づけて換気することができるので省エネにつながります。

デメリット ・換気扇など機械換気を給気側と排気側の両方に設けるため、他の方法より導入のためのコストがかかります。 ・換気ユニットとダクトを備える方法の場合は、さらにコストがかかります。

第三種換気

メリット ・機械換気の設置が排気側のみのためコスト面で有利です。

デメリット ・気密性の低い家の場合、各部屋の換気がしっかりできなくなります。 ・窓等を開けると、各部屋の換気がしっかりできなくなるほか、PM2.5や花粉等が室内に入りやすくなります。

 

ここで気になる両換気システムによる電気代の差を見ていきましょう。

住宅の規模や換気システムにも寄って変動しますのでざっくりですが第一種換気の方が月に2000~3000円くらい高いと言われます。

間を取って年額30000円

そして熱交換をすることによる冷暖房費の抑制分は…

北海道ですと年額約6万円、仙台で年額約4万円、東京で年額約二万円

寒い地域は熱交換第一種換気に軍配が上がり、暖かい地域は第三種換気に軍配が上がりそうです。

結局どっちがいいの?との内容になってしまいましたが、双方の仕組みを理解して、維持管理も含めて先行投資できれば第一種、あまり細かく管理したくない、建築費を抑えたいのなら第三種換気を選択されればいいのかな?というところです。

はちの実家は窓全開なので換気システムもへったくれもありませんちなみに第三種ですが例によって止めてしまっていますあかん、あかんで

コメント
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