みなさんこんにちは。
昨日お客さんのお宅で燕が来ないと相談を受けました。
どうすれば燕に来ていただけるかとGoogle先生に聞いたところ…
出てくるのはどうすれば来ないかの対策ばかり
鳥さんに来てほしくない意見の方が圧倒的に多いようです
わが社も今年は燕が来ませんでした。
今年はスズメさんが5つ卵を産んで暖めていますよ。
雨で震えていてかわいそうですが、何もしないということがいいのかな…と遠くから見守るだけ
ところでお父さんスズメはどこにいるんだろう
さて、今回は土地のお話し。
農地を売るに売れなくて困っている、農業を引退したい、という声が大きくなってきています。
そこでどう土地を活用しようか考えていた時に見つけた記事。
農地が、という話ではないのですがこちらも深刻な問題なのでご紹介します。
所有者がわからない「迷子の土地」が目立ち始めています。
所有権が移っても新たに登記しない人が増えているためです。
災害復旧や徴税事務など様々な分野で障害になっています。
国土交通省が昨年、実施した調査をみると、都道府県の大半が過去5年以内に「所有者の把握が難しい土地が存在した」と回答しました。
市町村の多くも同じでした。
その結果、公共事業や災害復旧のための用地が確保できず、事業を中止したり、ルートを変更したりする事態が生じています。
東日本大震災で高台に被災者の移転用地を整備する時にも問題になり、早急な復興の妨げになりました。
東京財団が自治体の税務担当者に実施した調査でも、土地の所有者がわからず、問題が生じたことが「ある」という回答が6割強になりました。
所有者がわからなければ固定資産税の徴収が難しくなります。
影響が出ているのは災害復旧や徴税だけではありません。
農地を再編して規模を拡大しようと思っても耕作放棄地の所有者がわからず、一向に進みません。
地籍調査の障害にもなっています。
一般に土地を取得したり、相続したりした場合は、新たに登記するが、あくまで任意で義務ではありません。
このため、所有権が移っても登記簿上は以前の所有者のままというケースが珍しくないのです。
相続を放棄する人も増えています。
背景にあるのはバブル経済の崩壊をきっかけとする国民の土地に対する意識の変化です。
かつては土地を資産とみなす人がほとんどだったが、地価の下落で土地を保有する魅力が薄れてきました。
伝統的な地縁・血縁社会が壊れてきたことも一因です。
地方でも土地保有に伴う管理の手間や費用負担を避ける傾向が強まっています。
このまま「迷子の土地」が増えるのは国土を適切に管理するうえでまずいです。
まずは国と自治体が協力して、死亡届が提出された段階で登記など土地に関する制度についてもっと説明する必要があります。
所有者が不明な土地が具体的にどれだけあるのかすらわからないのが現状です。
いくつかの地域に限ったサンプル調査でも構わないから実態を早急に調べるべきです。
ひとつの宅地でも、区画(筆)が分かれていれば別々に手続きが必要になるなど、登記は煩雑すぎるという声も多いです。
できるだけ簡素化し、登記に必要な費用の引き下げも検討してほしいものです。
私も昔は土地持ちは金持ちだと思っていましたが、最近では親が土地をたくさん持っていなくてよかったと思うようになりました。
お父さん、次男に生まれてくれてありがとう
昨日お客さんのお宅で燕が来ないと相談を受けました。
どうすれば燕に来ていただけるかとGoogle先生に聞いたところ…
出てくるのはどうすれば来ないかの対策ばかり
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鳥さんに来てほしくない意見の方が圧倒的に多いようです
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わが社も今年は燕が来ませんでした。
今年はスズメさんが5つ卵を産んで暖めていますよ。
雨で震えていてかわいそうですが、何もしないということがいいのかな…と遠くから見守るだけ
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ところでお父さんスズメはどこにいるんだろう
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さて、今回は土地のお話し。
農地を売るに売れなくて困っている、農業を引退したい、という声が大きくなってきています。
そこでどう土地を活用しようか考えていた時に見つけた記事。
農地が、という話ではないのですがこちらも深刻な問題なのでご紹介します。
所有者がわからない「迷子の土地」が目立ち始めています。
所有権が移っても新たに登記しない人が増えているためです。
災害復旧や徴税事務など様々な分野で障害になっています。
国土交通省が昨年、実施した調査をみると、都道府県の大半が過去5年以内に「所有者の把握が難しい土地が存在した」と回答しました。
市町村の多くも同じでした。
その結果、公共事業や災害復旧のための用地が確保できず、事業を中止したり、ルートを変更したりする事態が生じています。
東日本大震災で高台に被災者の移転用地を整備する時にも問題になり、早急な復興の妨げになりました。
東京財団が自治体の税務担当者に実施した調査でも、土地の所有者がわからず、問題が生じたことが「ある」という回答が6割強になりました。
所有者がわからなければ固定資産税の徴収が難しくなります。
影響が出ているのは災害復旧や徴税だけではありません。
農地を再編して規模を拡大しようと思っても耕作放棄地の所有者がわからず、一向に進みません。
地籍調査の障害にもなっています。
一般に土地を取得したり、相続したりした場合は、新たに登記するが、あくまで任意で義務ではありません。
このため、所有権が移っても登記簿上は以前の所有者のままというケースが珍しくないのです。
相続を放棄する人も増えています。
背景にあるのはバブル経済の崩壊をきっかけとする国民の土地に対する意識の変化です。
かつては土地を資産とみなす人がほとんどだったが、地価の下落で土地を保有する魅力が薄れてきました。
伝統的な地縁・血縁社会が壊れてきたことも一因です。
地方でも土地保有に伴う管理の手間や費用負担を避ける傾向が強まっています。
このまま「迷子の土地」が増えるのは国土を適切に管理するうえでまずいです。
まずは国と自治体が協力して、死亡届が提出された段階で登記など土地に関する制度についてもっと説明する必要があります。
所有者が不明な土地が具体的にどれだけあるのかすらわからないのが現状です。
いくつかの地域に限ったサンプル調査でも構わないから実態を早急に調べるべきです。
ひとつの宅地でも、区画(筆)が分かれていれば別々に手続きが必要になるなど、登記は煩雑すぎるという声も多いです。
できるだけ簡素化し、登記に必要な費用の引き下げも検討してほしいものです。
私も昔は土地持ちは金持ちだと思っていましたが、最近では親が土地をたくさん持っていなくてよかったと思うようになりました。
お父さん、次男に生まれてくれてありがとう
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