はちの家造りドタバタ奮闘記(・ω・)

私のちょっとした日常や住宅にかかわるニュースなどをつらつらと…

意外な盲点

2017-10-27 17:49:32 | 日記
みなさんこんにちは。

宅地建物取引士試験を受けちょっとだけ知識のあるはちです(。・ω・。)

合否は11月末です。

受かってて

宅建の勉強では事項の項目もあるのですが、ちょいと土地を時候取得したときどうなるのかを調べていたら…

イメージではタダで手に入る、だったのですが、えらいことに(方言)なりそうです

「他人の土地の上に自分の家が建ってて22年ぐらい住み続けてるけど、土地は取得できるの?」

「民法162条の取得時効があるから可能です」

他人の土地を占有することにつき善意無過失の時は「短期」に該当して10年間。
悪意若しくは善意・有過失の時は「長期」に該当して20年間。
「短期」の場合には、占有開始時に「善意無過失」を立証しなければならないので、通常は「長期」で主張していくことが多いのではないかと思います。
また、当然のことながら占有しているだけで勝手に取得することができる訳ではなく、「時効の援用(民法145条)」を行う必要があります。

うむうむ、ここは勉強したので分かります

ここからがびっくりな話

その土地が都内とかで一億円の価値があったとします。

なかなかラッキーな取得者…とはならなさそうですよ…

相手が「あげる」という意思表示をしていないので「贈与」税はかからないです。
でもタダで取得した訳で儲かっているので所得税・住民税(一時所得)がかかります。

一時所得 =(土地の時価 - 必要経費 -50万円)
課税対象 = 一時所得 × 1/2
これに税率(所得税+住民税)がかかりますね。

 ↓ これを当てはめてみると・・・

一時所得 = 1億円 - 150万円(訴訟費用など)- 50万円 = 9,800万円
課税対象 = 9,800万円 × 1/2 = 4,900万円
税額 = 4,900万円 × 55%(復興税除く)= 2,695万円

この他に…訴訟費用、司法書士報酬、登録免許税、不動産取得税なども

あっ! そうだ!
税金にも時効(除斥期間)があるって聞いたよ!
所得税は5年間らしいじゃない。
民法145条には時効援用すると遡及効があるから、とっくに5年以上経過しているから当然時効になるよね?

残念ながら、それも塞がれています。

時効の援用した年の所得税として課税されます。
裁判やって成立した年が翌年とか翌々年になっても、援用した年の所得税として課税されます。

はぇ~税金って怖いですねぇ

みみっちい話ですがたばこ税の値上げ検討に怒りが収まらないスケールの小さいはちでした

内部留保に課税は二重課税だとの批判がありますが、そもそも法人税減税しているので設備投資賃上げなど積極的にお金を使う企業は内部留保できにくいですし、ただただ還元せず貯めるだけの企業は内部留保できやすいのでそこに課税してもいいと思うようになってきた個人の税金に耐えられないはちでした。

限界です
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土地はいっぱい余っている!?

2017-10-27 08:59:56 | 日記
みなさんこんにちは。

最近蕁麻疹に悩まされているはちです(。・ω・。)

最初は何か食べ物かなと思っていたのですが、どうやら寒冷蕁麻疹のようです。

私は寒さにはめっぽう強くほぼ暖房なしで冬を乗り切れるのですが蕁麻疹を抑えるために寒くもないのに暖房を焚きます。

歳をとるとあちこちがたが来て出費がかさみますね

さらに…今月から保険料が上がっているではありませんか

給料は入社以来据え置き、税金は上がって社会保障費は上がって、物価は上がって…

過分所得がここ3年で25%も下がったのですが

真面目に(結果が伴うかどうかは別として)働いて普通に暮らすということはもうできないのかもしれません。

かなり深刻な事態ですね

さぁ、そんなことを言っても給料増えるわけでもないので本題へ行きましょう。

以前ちょっと書いたのですが、現在所有者不明の土地の面積は九州と同じくらいとなっています。

これが2040年には北海道くらいになりそうですよ。

登記が義務ではないためこのような事態になるのですがそれでもこんなに広い面積の土地の所有者が分からないなんて…

ただ、感覚では値が付く土地は当たり前ですが所有者不明ってことはほとんどありません。

山際とか利用価値の低い土地がほとんどでしょう。

ようやくそのような土地は自治体が使える制度もできてきましたが、所有者を調べたりの対応に年間1800億円もかかっているそうです。

日本は土地神話の国でした。

しかし、固定資産税、相続税の仕組みをみるとこうなってしまうのは仕方がないのかもしれません。

最近中国のような社会主義資本経済って方がいいのではと思い始めているはちでした。
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住宅セーフティーネット新制度

2017-10-26 09:26:54 | 日記
みなさんこんにちは。

陸王というドラマを観ました。

だびの製作をする会社が先細る業界を危惧しランニングシューズの開発に乗り出します。

一話のクライマックスで社長が銀行員に「我々の仲間を馬鹿にしないでいただきたい」と声を荒げた場面で涙腺が崩壊します

社長ぉぉぉ~一生ついていきます

さて、10月25日から住宅セーフティーネットの新制度が始まります。

どんなものなのか内容を見ていきましょう。

住まいの確保に困っている一人暮らしの高齢者や低所得の人たちを支援する、住宅確保の安全網ともいえる制度が新たに始まります。

一人暮らしの高齢者が、家を借りようと思っても、なかなか貸してもらえないという話を時々耳にします。

一緒に暮らしていた夫が亡くなって年金が減り、医療や介護の費用も増えて家賃を払えなくなったから家賃の安い家に住み替えたいとか、団地の4階に住んでいて足腰が弱って階段の上り下りが大変になり買い物にもいけなくなったから、平屋の家に住み替えたいといういった高齢者が少なくありません。

ところが、一人暮らしの場合、誰にも気づかれずに亡くなる孤独死のようなことがおきて、次の借り手が見つからないのではと心配して、住宅を貸したがらない家主が少なくないんです。

特に低所得の人の場合は、家賃の滞納を心配して貸し渋る家主もいるのです。

そうした人たちの住まいの確保を支援する新たな制度ができました。

今回国が目を付けたのが、各地で増え続けている空き家・空き室です。

空き室空き家は年々増え続けていて、平成25年の段階で、全国でおよそ820万戸とされています。

その半数以上が賃貸住宅、用途がはっきりしないものも含めると9割近くになります。あいている住宅がたくさんあるのに、住まいを確保したい人には届かない、そのミスマッチを解消して、こうした空き家、空き室を、住まいを確保するのが難しい人のために活用しようというのが、新たに始まる住宅セーフティーネット制度です。

仕組みを見ていきましょう。

大きく三つのポイントとなっています。

まず、入居を拒まない住宅の登録制度です。

空き家や空き室の持ち主に、これまで入居を断られることが多かった高齢者や低所得の人などの入居を拒まない賃貸住宅として、都道府県などに登録してもらいます。

その住宅の情報を、都道府県などが入居を求める人たちに提供する仕組みです。

登録する住宅には、耐震性や居住面積など、いくつかの条件があって、住まいの質を一定程度確保できるようにしています。

次に家主に入居を拒まない住宅の登録を促すために、経済的な支援をします。

具体的には、住宅を使いやすくするために行う一定の改修工事に対して、最大200万円を補助するほか、入居者が低所得の場合も、月々の家賃に最高4万円を補助します。

家賃の補助があれば、入居する人は助かりますし、家主からみると家賃の滞納などの不安も減ります。

さらにもう一つ、家主の安心感を高めるために、入居を希望する人が住宅に入居した後も、生活を支援する仕組みもあります。

都道府県は、入居者の生活を支援する団体を「居住支援法人」に指定します。

この法人は、入居を希望する人から連帯保証人などの相談を受けたり、住宅に入居した後、見守りなどの生活を支援したりすることになっていて、活動費として、年間最高1000万円の補助が受けられます。

一人暮らしの高齢者でも、入居した後も見守りをしてもらえれば、孤独死などの心配も減りますから、家主も安心して貸すことができるというわけです。

これははちがおじいちゃんになった時にお世話にならねば

老後の住環境を脅し文句に住宅を売っている節が見られる建築業界ですが、この制度が軌道にのると住宅を取得するという選択肢はだいぶ選ばれにくくなるかもしれません。

さて…新たな事業も模索していかなくては…
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男女平等って難しい

2017-10-24 09:23:36 | 日記
みなさんこんにちは。

明日はお給料日です。

ビットコインのハードフォークにともない新たに派生するビットコインゴールド。

25日に保有しているビットコインと同数付与されると聞いていたので銀行に飛んで全力買いをする予定でした。

なんと、ハードフォークの日程が早まり24日の保有数に変更

慌てて通帳を見るもスズメの涙ほどしか残高がありません。

(*´Д`)はぁ

さて、ミサワホームが女性専用シェアハウスを建築しました。

パウダールームや個室全室に洗面化粧台などなるほど、女性目線の家だな…と思います。

こういったものは差別や平等という目線で見てはいけないのかもしれませんが、私は片方の性専用というのがどうにも好きではないのです(トイレや風呂は別ですよ

確かに社会構成はまだまだ男性優位かなと思いますが、少なくとも私の周りでは賃金、待遇に男女差はありません。

レディースティー、シニアデーなるものを目にすると、おっさんデーを設けろよと心の中で毒付きます。

女性と食事をすればほぼ確実におごります。

相手の方が収入がいいのに

まぁそれは見栄もあるのでいいのですが、払ってもらうのが当然という感性の方が少なからず存在するのが面白くありません。

そこは形だけでもお財布出すなり払う気があるアピールしましょう(心の中では払ってもらって当然と思っていていいですから

割と規模の大きい会社ではやはり男性優位なのでしょうが、小規模の会社ではもうほとんど平等という実感です。

いえ、むしろ待遇は同じなのに男なんだからと当然のように仕事を振られたりもします。

NHKでフラリーマン特集をしていました。

家に帰りたくない男性が道草を食うそうです(わかる、わかるよ

それに対して女性の厳しい反響

性差はいかんともしがたい部分が存在します。

男性は出産できませんし授乳もできません。

必然的にパートナーと子供を守るため戦う役割を担うことになります。

それが昔は狩りや防衛、耕作などで、今は仕事ということなのでしょうか。

大切なことはお互い少し自分中心ではなく、相手のことを想いやれるかということだと思います。
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住宅業界ニュース

2017-10-23 10:24:46 | 日記
みなさんこんにちは。

子供のころ台風一過を台風一家と勘違いしていたはちです(。・ω・。)

今日は気になるニュースを簡単に

全てネガティブニュースです

住宅ローンが借りにくくなってきています。

量的緩和に伴う大量のお金の行き場を住宅、アパートに投資してきた銀行ですが、(カードローンも含め)ちょっとやりすぎだとお上がしかめっ面です。

貸し出し残高も過去最高を更新し続け、アパートも建てたはいいけど空室が9割なんてエリアもあるようです。

投資用にではなく住まい用の方には朗報ですが、マンションも売れていません。

価格の下落が始まりました。

少し経済の先行きが怪しくなってきましたよ。

また、収入減、転職などで住宅ローンの借り換えなどを検討している人も借り換えができない事態が頻発しているようです。

冷静に考えると属性が下がりますので借り換えができない原理は分かるのですが、暮らしが苦しく困っているから借り換えたいのに…

銀行は晴れてる時に傘を貸し雨が降ると取り上げます。

住宅の着工数はついに前年度割れです。

相続税の概要が変わり節税名目で活況を迎えた賃貸住宅もいよいよいきわたった感じですね。

ただ、先にも書きましたが入居者が入るかは別問題。

レオパレスの積み立て修繕訴訟やサブリース契約の一方的破棄(これはオーナーが契約書の内容を理解していないことが原因で多分建築会社の言い分の方が正しいのですが)など賃貸住宅関連の問題が続々と聞かれるようになりました。

なんでもそうですが、儲け話には安易に飛びつかないことです。

簡単に儲かる話なんてありません。

リスクとリターンは比例するのが一般的です。

私は他人から(親ですが)投資対象に凄く色々言われますが、無一文になってもいいという覚悟でやっているのです。

そうでもしないと今の時代副業投資をしない努め人が資産を築くことなんてまず無理です。

11月にまたビットコインが分裂しそうなので積極的に買い増していきますよ

お金は活かすことが大切です。
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