最近は、TVや雑誌でも、よく沖縄特集をみかけます。そのときに、ちょっとひっかかるのが「海では、きれいな熱帯魚が見られます」という言い方です。確かに熱帯魚には違いないんでしょうが、せめて「多くの種類のチョウチョウウオやスズメダイなどが見られます」くらい言ってくれないかなぁ。沖縄の海には、とても多くの種類の魚がいるので、名前を覚えるのはたいへんですが、ひとつかふたつでも、名前を覚えて呼んでみましょう。
チョウチョウウオだけでも、種類が多くて憶えられないですよね。そんなときは、上の写真のような“沖縄の魚図鑑シート”を海辺に持って行って、すぐにその場で見たら便利です。
「沖縄で熱帯魚見ました」というよりも「トゲチョウチョウウオがきれいでした」と言う方が、グッと魚と親しくなった気がしませんか。
↑上の写真は、シュノーケリングで一番よく見られる「オヤビッチャ」です。ロクセンスズメダイと似ていますが、尾びれに黒線がないこと、背中にちょっと黄色が入っているのが特徴です。どこでもよく見られるので、ダイバーの「今日見た魚」にカウントされないことが多いですが、卵を守る父の姿は、けなげでかわいいですよ。
参考のため、これはロクセンスズメダイの尾びれです。
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↓シュノーケリングには、こんなかわいいキャミソールラッシュガードがいいなー。