私は人より失敗が多く、考えられる失敗は全てやりつくしたといってもいいほどです。
初めてグロットで潜った時には、緊張のあまりシュノーケルを咥えたままで潜行したり、初めてケラマで潜った時は、あまりの海の美しさに舞い上がって、フィンをはくのを忘れてバックロールエントリーしました。
伊東で、1本目でカメラを水没させたときの2本目は、呆然としてマスクを忘れてエントリーしたり、八幡野で、冬のナイトのダンゴウオを見に行ったときは、ドライスーツなのにウエイトを忘れて沈めませんでした。
大瀬崎の湾内では、バルブが半開きで、途中でエアがこなくなり、厳寒の冬の田子で、ドライスーツのファスナーが閉まってなくて、心臓が止まるかと思ったこともあります。
初島では、レギュのマウスピースを噛み切ってしまい、咥えられなくなりました。そしてオクトに替えたら、こっちはフリーフローして、どっちを使うか迷いました。千葉の流れの早いところで、ロープを離して、一人で流されたこともあります。
あー、そうだ。川奈で、使用済みのタンクをセッティングして、エア切れになったこともありました。
(みなさん、ご迷惑おかけしました。)
たぶん、大きな事故というのは、2つ以上の失敗が重なってしまった時に起こるのではないかと思います。1つ目の失敗で食い止められれば、きっと大きな事故にはならないでしょう。そのために、日頃からの準備とトレーニングが大切なのですね。
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