日経新聞に入ってくる月刊誌に、沖縄ちゅら海水族館館長のインタビュー記事が載っていました。この中で「水族館は必要悪」なので、その贖罪の気持ちで自然保護を訴えている、と語っておられます。これは、私もいつも感じていたことなのですが、人間の「見たい」という欲求のためだけに、魚達をつかまえてきて、不自然な水槽の中に閉じ込めてよいのか、という疑問がありました。
ダイビングをしている方なら分ると思うのですが、水族館にいる魚と海にいる魚は、まったく様子が違います。たぶん、動物園にいるライオンと野生のライオンが、まったく違うのと同じように。水族館の魚達を見ていると、海の中で、あんなに生き生きとして、大きさは5センチくらいでも、人間の方がちっぽけに感じさせてくれる存在感を持った、あの魚達と同じものとはとうてい思えません。
そんなとき、とても強い罪悪感を感じます。ただ、そんな魚を見て、歓声をあげて喜んでいる子供たちを見ると、海の生物に対する理解のためには、必要なことなのだな、と思います。水族館で魚を見ることで、魚に親近感を持ち、陸上の生物と同じように水中生物を尊重すること、海の環境を守ることに関心を持ってもらえたら、と思います。
たとえば、この広い海の中の、たった一匹のハマクマノミの存在感は、人間の自分の方が小さく思えるほどに堂々としています。
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