富田元治のブログ

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ムラサキセンブリ

2012年10月17日 | 九州の山歩きと山野草

ムラサキセンブリ・・・・環境省、熊本県、いずれも絶滅危惧Ⅱ類 です。

被子植物 リンドウ科 

形態と生育環境 (生育状況)

1年草、越年草。センブリに似ているが、茎は太く、暗紫色を帯び、高さ50-70cmになる。

葉は線状披針形で長さ2-4cm、やや密に対生、花は淡紫色、

花冠裂片は幅広く、長さ1-1.5cm、濃紫色の脈がある。

熊本県内では、阿蘇地域にのみ分布する。

現在、生育が確認されているのは、阿蘇市(旧阿蘇町、旧一の宮町、旧波野村)、

産山村、高森町、南阿蘇村(旧白水村)、西原村などであるが、

どの生育地も少数個体が点在する程度である。

野焼き・採草などの中止による遷移の進行のため、個体数が減少している。

(以上、環境省、熊本県のレッドデーターブックから)

 

センブリ

 

ムラサキセンブリ(絶滅危惧Ⅱ類)

 

ムラサキセンブリとウメバチソウ

 

ムラサキセンブリ

 

ムラサキセンブリは薬草になりません。薬草になるのはセンブリです。

ムラサキセンブリは、熊本県の指定希少種です。

採取すると、罰金100万円が課せられます。ご注意を!!

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マツムシソウ

2012年10月17日 | 九州の山歩きと山野草

10月16日、マツムシソウがまだ頑張っていました。

しかも、色を落として白色で。

色の付いた花が、色落ちして白色になることは良くあります。

マツムシソウ、ミヤマキリシマ、ツリフネソウ、ハルリンドウも、色落ちします。

逆に、白い花に色が付くのは珍しいことです。

自生の赤色ウメバチソウが咲くそうです。

今、阿蘇高原にウメバチソウが咲き誇っています。

赤色ウマバチソウを探しましょう~!!そして、ネットサイトにアップしましょう!!

自生の赤色ウメバチソウを見たいものですね!!

マツムシソウ

 

色落ちしたマツムシソウ(撮影日:10月16日)

 

色落ちしたツリフネソウ

 

ウメバチソウ(この白い花に、色が付くのです)

色の付いたウメバチソウを、ひと目見たいものです。

ウメバチソウの見ごろも10月末までかも~??

日当たりのいい阿蘇草原に咲き誇っています。

 

 

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