ヒメヒゴタイを初めて見ました。
被子植物 キク科 ヒメヒゴタイ です。
環境省の絶滅危惧ⅠB類、熊本県の絶滅危惧ⅡB類です。
ヒゴタイの半分ぐらいの大きさで、花の色を紅紫色にした感じです。
紅紫色が綺麗です。良く目立ちます。
アザミ、タムラソウと全く違います。ひと目でヒメヒゴタイと分かります。
ヒメヒゴタイの形態と生育環境 (熊本県レッドデーターブックから)
日当りのよい草原に生える越年草。茎は直立し、
高さ30-150cm、上部でよく分枝し多数の頭花をつける。
葉は長さ12-18cm、羽状深裂または全縁。花は8-10月。
頭花は径12-16mm。総苞片には淡紅色の付属体があり、つぼみも花も美しい。
花冠は長さ11-13mm。
阿蘇周辺にも咲くようですが、見ませんね!!
平尾台に咲く ヒメヒゴタイ
ミシマサイコ 被子植物 セリ科
環境省の絶滅危惧Ⅱ類、熊本県の絶滅危惧ⅠB類です。
熊本県のレッドデーターブックには、
熊本県内では、金峰山を始めとして各地で確認されているが、
現在、生育が確認されているのは阿蘇地域のみである。
阿蘇町、南阿蘇村(旧長陽村、旧白水村)、西原村などで確認されている。
南阿蘇村では100個体以上が生育するが、
他の生育地では少数の個体が点在する程度である。
野焼き・採草などの中止による遷移の進行によって、個体数が減少している。
と書かれています。
平尾台に咲く ミシマサイコ
南阿蘇周辺では、探してもなかなか見つかりません。
数年前まで、俵山にも咲いていたんですけどね・・・・・・・。
これは、盗掘より環境の変化でしょう~?
理由・個人的には、花には見えません。(笑い)
植物用語、チンプン・カンプンでしょう~?
植物用語辞典て、あるんですね。
パソコン用語辞典と同じで、眺めているとその内、頭に入るかも~?