熊本市立博物館の植物同好会に参加してきました。
今月の観察会は、北九州市の平尾台です。
九州百名山の一座、貫山、大平山が鎮座するカルスト台地です。
ここカルスト台地の平尾台で、
名前を聞くのも、目にするのも、初めての【ヒナノキンチャク】を見てきました。
花丈、10㎝前後。花径、2mm前後の小さな花です。
観察会に同行しないと、小さすぎて見落としますね。
カルスト台地の遊歩道
カルスト台地・左端に大平山、正面に貫山が見えています。
大平山を背にハバヤマボクチ。
ヒナノキンチャク(初めて見ました)
ヒナノキンチャク
被子植物・ヒメハギ科 環境省・絶滅危惧IB類
形態と生育環境
一年草。原野や山麓に生える。
全草ほとんど無毛。葉は卵円形~楕円形、側脈は1-2対、縁に細毛があり、
基部は急に細まり、葉柄に流れる。花は7-10月。
総状花序で、花は黄色がかった淡紫色。さく果に翼がない。
被子植物。一年草。側脈。葉柄。総状花序。さく果。翼。
植物用語が出てくると、何のことかさっぱり分かりません。
図鑑の植物用語解説とにらめっこです。(笑い)