富田元治のブログ

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熊本地震・見捨てられた一部損壊被災者

2016年12月27日 | 熊本大地震

今年も終わろうとしています。

熊本、大変な1年でした。

前震、本震、震度7が2回も襲ってきました。

震度1以上が4,202回(12月25日現在)も起こっています。

知人が2,000回? と言っていましたが、4,202回です。

倍です。ばいの4,000回です。

住宅の被害は約18万棟(罹災証明書・発行分)にも昇っています。

生活再建には、何はともあれ住宅の再建です。

 

しかし、

お金が無いことには住宅の再建も出来ません。

半壊以上の住宅世帯には、義援金をはじめ 色々な行政の支援があります。

 

行政の支援が全く無いのが一部損壊被災世帯です。

義援金の配布もありません。

不公平だとの声に、やっと、一部損壊世帯にも、義援金の配布を決めました。

 

ところが、条件が付きました。

100万円以上の修理をした世帯に、一律10万円の義援金配布です。

私は、100万円のお金が無く、義援金の配布もありません。

 

熊本県のホームページをコピペします。

熊本県に寄せられた義援金の総額です。

義援金額(H28.11.25現在確認額)

日本赤十字社・・・  26,422,454,761円

共 同 募 金 会・・・  2,609,593,656円

熊  本  県・・・  18,268,208,973円

合     計   47,300,257,390円(473億25万7千390円)

 

この義援金は、国内外の多くの皆様から寄せられた善意を、

日本赤十字社、共同募金会、熊本県がお預かりし、

その全額を配分して、市町村を通じて被災された方にお届けしています。

 

被災された方?

100万円のお金が無い一部損壊被災世帯は、被災者じゃないのです。

熊本県の義援金配分委員会のメンバーを知りたい。

 

熊本県に寄せられた義援金総額は分かりますが、

熊本市に寄せられた義援金は・・・・~? 分かりませんね!

熊本市には、総額どのくらいの義援金が寄せられたのでしょう~?

そして、どのように使われているのでしょう~?

分かりませんね。

 

追加 : ブログ記事を追加します。

熊本市に集まった義援金がやっと公表されました。

(12月27日、午後3時に確認しました)

画像でした。画像をコピペします。

各種支援金の状況 (平成28年11月30日現在)

熊本市役所のホームページの画像を添付します。(上の画像)

熊本市への義援金は、14億5999万3438円でした。

 

熊本市以外では、100万円以上の修理の条件をはずし、

一部損壊世帯にも義援金を配布する市町村も出てきました。

配分委員会のみなさんも、民生委員さんとか区長さんとかです。

庶民に身近な人が義援金配分委員会に加わると、義援金の配分方法も変わってきます。

 

熊本県、熊本市の義援金・配分委員会のメンバーを知りたいものです。

メンバーの方は庶民の方ではないですね。

義援金です。

配分委員会のメンバーを公表するべきです。

12月27日(火)の熊日新聞をスキャンしました。(下の画像)

 

12月27日(火)の熊日新聞をスキャン。

 

12月27日(火)の熊日新聞をスキャン。

 

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政治の力で格差はなくせる

2016年12月27日 | #デタラメ政治

さぁ~! 書くぞ~!

 

本当に、生きずらい社会になりました。

生きていくのが精一杯の世の中です。

夢も希望も持てない社会になりました。

 

新貧困層、下流老人、過労自殺、いじめ自殺。

全て、政治が産みだした社会現象です。

 

自民党をぶっ壊す! このひと言が、

自民党政治に、アキアキしていた国民の期待を集めました。

抵抗勢力には刺客を送り込み、政治生命を絶ちます。

そして、

3分の2以上の議席を獲得し、痛みを伴う改革を行いました。

その結果、毎年3万人以上の人が自殺に追い込まれました。

 

庶民が受けたのは痛みどころか、精神の荒廃でした。

庶民が自分だけは富裕層の仲間に入ろうと、まず、職場の仲間をけ落とします。

自分だけは生き残ろうと思うのです。精神の荒廃です。

この大人社会のいじめが、子供社会にも広がりました。

 

いじめ自殺があっても、子供たちに対するアンケート調査は焼却し、

教育長は己の保身のために、俺に任せろと、口封じをし、

いじめは無かったと堂々と発表します。

 

すべて、小泉純一郎・竹中平蔵が取り入れた新自由主義改革からです。

新自由主義を何か勘違いし、規制緩和を推し進め、弱肉強食の社会を作り上げたのです。

庶民は弱肉強食をまたまた勘違いし、弱い立場の者を蹴落とします。

いじめ、パワハラの横行です。

職場のパワハラ、いじめ、仲間を蹴落とさないと、自分が貧困層に落ちるのです。

 

富裕層優遇政策、富裕層優遇税制を止め、税の再分配機能を取り戻すべきです。

法律改正で、富の再分配を行うべきです。

 

3分の2以上の議席で、国民が知らない間に法律を改正(改悪)し、

富裕層に富を集め、労働者は生きていくのが精一杯の社会を作り上げました。

竹中平蔵が経営する派遣会社(昔の手配師)、派遣社員(日雇い労働者)を認め、

合法化し、派遣社員、非正規社員が5割を占める労働者社会にしました。

 

小泉純一郎・竹中平蔵が行った法律の改正(改悪)を元に戻せばいいのです。

 

まず、

相続税、贈与税、所得税、住民税の最高税率を元に戻せばいいのです。

ところが、

相続税、贈与税を廃止しろ! の投稿意見を新聞は載せます。

石油による火力発電を止め、安価な原子力発電を再稼動しろ!

の意見投稿も新聞は載せます。

こんな意見を載せる新聞の意図が分かりません。

福島の原発事故の後始末には総額20兆円強のお金がかかるのです。

当然、国民の負担になります。

こんな状況なのに、安価な原発を再稼動しろ! の投稿を新聞は載せます。

 

労働者の約5割を占める非正規社員を作り出したのも法律の改正(改悪)です。

小泉純一郎・竹中平蔵が行った法律の改正(改悪)を元に戻せばいいのです。

 

法律を元に戻すだけで、スキーツアーバスの事故も起こりません。

高速でトラックの追突事故、貸切高速バスの自損事故も起こりません。

 

3分の2の議席を獲得した小泉純一郎・竹中平蔵が、

富裕層のために、庶民だけが痛みを伴う改革を行ったのです。

その結果が、今の社会なのです。

富裕層優遇の法律を元に戻せばいいのです。

 

まず、所得税、相続税、贈与税の最高税率を元に戻せばいいのです。

住民税と合わせて、最高税率を95パーセントに戻せばいいのです。

富が富を呼び込む今の税制では、格差が広がるばかりです。

 

配偶者控除、酒税統一、タバコ税、

こんな馬鹿な小手先の税制改正ではなく、富裕層税を新たに儲け、

所得税、相続税、贈与税を元の税率に戻すことです。

相続税、贈与税を廃止しろ! など馬鹿な投稿を載せる新聞などあってはならないのです。

 

子供の貧困率は全国で6人に一人、九州は5人に一人です。

子供の貧困率? これは、大人の貧困率です。

 

子供の貧困率の公表より、大人の貧困率を公表するべきです。

非正規社員が5割を占める社会です。

生活保護受給者の予備軍です。

この国の破綻は目に見えています。

 

会社トップの年収は10億円、5割を占める非正規社員は年収200万円前後、

こんな馬鹿な所得格差は、法律の改正(改悪)が無ければ生じないのです。

全て、法律の改正(改悪)が招いた格差です。

 

貧困に耐え、パワハラ(いじめ)に耐え、精一杯生きている庶民を見捨て、

富が富を産む新自由主義社会を築き上げる政治屋さん!

庶民を見捨てたこの国は滅びますよ!

 

まず、小泉純一郎、竹中平蔵が改悪したもろもろの法律を元に戻しましょう~!

格差が少しは解消しますよ!

過労自殺、いじめ自殺、こども食堂、精神の荒廃、なくなりますよ。

 

 

 

 

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