富田元治のブログ

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しにたいよ、しにたいよ、

2019年01月21日 | いじめ自殺事件

しにたいよ  しにたいよ 

いじめられて  なにもいいことないよ

しにたいよ  しにたいよ 

 

小学2年生の女の子が書き残したメモです。

いじめを苦にして、

小学2年生の女の子と母親が無理心中をしました。

日本の政治が創りあげた自己責任社会です。

 

『見ても見ないふり、人それぞれ自己責任で、憧れの正社員を夢見て生きて行きなさい』。

『憧れの正社員になれなかったら私の会社・人材派遣会社パソナに登録しなさい』。

と、竹中平蔵の声が聞こえてきます。

 

竹中平蔵より、少しは人間の心が残っていた小泉純一郎が、

『痛みを伴うが・・・』 と言って、痛みどころか 『激痛を伴う』 規制緩和を行ったのです。

 

国民生活を守っていたあらゆる法規制を破壊したのです。

法規制の撤廃と同時に、人間の良心も撤廃しました。

良心のかけらも無い人間が、権力者のご機嫌とりに邁進する社会になりました。

 

その場の空気を読み、見ても見ないふり、

権力者のご機嫌ばかりとる社会を作り出しました。

血も涙もない権力者が作り出す大人社会が、

子供社会に空気感染するのは当たり前のことです。

 

大人社会のイジメが、そのまま子供社会のイジメに繋がっています。

 

どうしようもない自己責任社会になってしまいました。

弱肉強食、自己責任、富裕層と貧困層の世襲社会が完成しています。

 

空気が読めない、権力者にオベンチャラが言えない、

つまり、他人のご機嫌をとるコミュニケーション能力がない人間は、

生きていけない世の中になったのですよ。

 

その証拠に、今後、コミュニケーション能力を高める教育に変更されます。

コミュニケーション能力を高め、

その場の空気を読み、権力者に従う人間(組織人)を作るのです。

 

コミュニケーション能力が高いなら、 権力者に従う人間になるだろう~と、

階級社会の世襲をもくろんでいる富裕層が為政者に要求しているのです。

 

国民の生活を守っていた法規制を撤廃し、自己責任社会にし、

生きていけないのは、コミュニケーション能力不足のせいにしたのです。

 

何度でも言いますが、あなたは決して富裕層ではありません。

あなたが一生かかって稼いだわずか数億円より、

本人が稼いだ数億円の10倍~100倍の数十億円、数百億円の

資産を引き継ぐ真の富裕層がいるのです。

富の再分配を廃止し、富の世襲を可能にした規制緩和だったのです。

 

お二人のご冥福をお祈りいたします。

 

 

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1月21日(月)満月。

2019年01月21日 | 面白かった本

昨夜も今朝も満月でした。

タバコを吸いに外に出るのです。

夜空を見上げると、満月が輝いていました。

満月を見て、小説・億男を思い出しました。

 

小説・億男の中に、こんな文章が出てきます。

映画の中のセリフだそうです。

 

【人は自分の死を予知できず、人生を尽きぬ泉だと思い込んでいる。

だが、全ての物事は数回起こるか起こらないかだ。

自分の人生を左右したと思えるほど大切な思い出を、

あと何回心に思い浮かべることができるのか?せいぜい、4、5回だろう?

あと何回満月を眺めることができるのか?

せいぜい20回だろう。だが、人はその機会が無限にあると思い込んでいる】

 

せいぜい20回? 無限にあると思い込んでいました。(笑い)。

ネット検索すると、計算した人がいましたね。

せいぜい20回 ←クリック。・・・あなたはあと何回??

 

せいぜい20回??

この億男を読んでから、もう10回以上は見たような感じがします。

 

部屋の中でタバコが吸えません。

外に出て、タバコを吸っています。

夜も夜明け前も、外でタバコを吸います。

 

暗闇でタバコを吸い、夜空を見上げると、満月が輝いています。

特に、冬空の満月は綺麗です。

先日は、ふたご座流星群の流れ星も見ましたね・・・・・。

 

せいぜい20回、タバコを吸いながら、もう10回は見たような感じがします。

あと、10回も満月を見れば死んじゃうのかも~!(笑い)。

冬空の満月は、格別に綺麗です。

今夜、1月21日(月)は満月です。

 

冬空の満月は特に綺麗です。 心が洗われる気がします。

たまには、夜空を見上げてみませんか~!!

今夜も満月です。

 

 

 

 

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終身雇用が賃上げを阻止している?

2019年01月21日 | #デタラメ政治

今朝の熊日新聞を読んでびっくりしました。

『日本の終身雇用制度が賃上げを阻止している』

『定年を40歳ぐらいにするべきだ』

と、大学教授・伊藤元重(社会経済学)が言っています。

 

この経済学者は、竹中平蔵よりワルです。

世界が認める日本人の勤勉さと忠誠心です。

この勤勉さと忠誠心が、日本経済をGDP世界第2位まで押し上げたのです。

 

日本人の勤勉さと忠誠心を育てたのが、

日本企業の終身雇用と年功序列賃金体系です。

その終身雇用と年功序列賃金を廃止すれば、

政府(行政)安倍総理自らが、

企業に求めている賃金アップが出来ると言っているのです。

 

この学者は竹中平蔵よりワルです。

40歳定年?? 馬鹿が! 何を言う!!

40歳定年どころか、

明日でもクビに出来る非正規社員だらけの国になっているじゃないか?

 

非正規社員と派遣社員だらけの不安定な労働者ばかりになった日本国です。

それを40歳定年にしたら、企業も賃金アップが出来る!

と、大学教授が経済界に進言しているのです。

 

今朝の熊日新聞を読んで、びっくり仰天でした。

これが自己責任社会日本の現実です。

野党を消滅させた旧民主党の3馬鹿トリオ、

鳩山、菅、野田の元総理は万死に値します。

 

富裕層の鳩山元総理みたいに引退するべきですが、

残念ながら、菅も野田も貧乏人のセガレです。引退できません。

引退もせず、責任も認めません。

野党消滅の責任を認めたら、引退せざるを得ませんから。

 

野田元総理は、『消費税10%の法律を作ったのは俺(野田)だ』

と、偉そうに言っています。馬鹿だ!!

 

安倍さんの自民党一強政治は、永遠に続きます。

格差拡大の自己責任社会が永遠に続くのです。

 

 

 

 

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