熊本県議会議員のなり手不足、有権者の半数以上が実感。
なり手不足の解決策は、議員報酬の引き上げが最多。
今日の熊日新聞のトップ記事です。
うまいなーー!
富裕層は、世論を洗脳するのが実に巧いです。
議員のなり手が無いから、議員の報酬を引き上げましょう~!
と世論を導きます。実に巧いやり方です。
熊日新聞を無断でスキャンしました。すみません。
さて、熊本県議会議員の議員定数は48人で、選挙区が21区あります。
1人区の多くは無投票選挙区です。
議員のなり手が無いから、無投票になるそうです。
議員報酬を引き上げたら、なり手(立候補者)が増えるそうです。
うまい!! 実に巧い! 富裕層は税金を我が物にするのが実に巧いです。
現在1,200万円プラスもろもろの諸費用の議員報酬を更に引き上げますね。
税金は力のある者が分捕ります。真理。
議員報酬を引き上げても、議員年金を復活しても同じです。
議員のなり手(立候補者)は 増えません。いません。
庶民は立候補しても、自民党一強の組織に勝てません。
無投票当選では、民主主義が死んでしまうと、
あらゆる選挙区に候補者を立てる共産党が、
立候補をあきらめるほどの保守王国熊本です。
議員報酬を引き上げても、多くの選挙区は無投票のままで議員が決まります。
分かりきった事です。
議員報酬を引き上げても、高額議員年金を復活しても、
貧困層からの立候補者は出てきません。
貧乏人が当選する事は絶対にありませんから。
新聞記事によると、県議会議員のなり手不足を、半数の県民が実感している、
議員のなり手不足解決には、議員報酬の引き上げが必要だ!!
と、熊本県民がアンケートで答えたそうです。 そんな馬鹿な!!
うまいな~! 実にうまい~!
次回の県議会で、議員報酬の引き上げが実現しますよ。
廃止された高額な議員年金も復活しますよ。
最下層(アンダークラス)の929万人の労働者の年収は189万円です。
日本の総人口は、1億2642万人、世帯数は5,300万世帯です。(平成30年12月)。
929万人の労働者の年収は189万円です。
189万円の年収で、何人養っているのでしょうか?
熊本県の総人口は177万人で、70万世帯です。
おそらく、10万人以上は、アンダークラスの人々ですよ。
10万人以上もアンダークラスの県民がいるのに、
1,200万円プラスもろもろの諸手当の県会議員の報酬が、
少ないから、議員のなり手が無い!!
熊本県民が本当に、そう 思っているのでしょうか?
議員報酬を引き上げても、議員に成れる人は決まっていますよ。
世襲社会日本ですよ。
ゴーン容疑者と同じ、議員年収20億円だったら、立候補者が増えるかも~?。(大笑い)。
自民党一強の保守王国熊本では、自民党議員の世襲化が進んでいます。
議員報酬を引き上げても、一強自民党に挑戦するような奇特な立候補者は出てきません。
議員報酬引き上げ、議員年金復活をもくろむ自民党議員に、
踊らされる熊日新聞が目に浮かびます。
熊日新聞の記事が後押しをします。
議員報酬引き上げ、高額議員年金復活が決まります。
税金が使われます。税金が足りません。
地方消費税(5%)が議論され、消費税は15%になります。