明石市長の暴言。
ワイドショーを見ていると、
録音テープをマスコミに売り込んだ犯人探しを、
科捜研の女(榊マリコ、沢口靖子)に依頼したくなります。
2年も前の暴言テープを、市長選挙前にマスコミに売り込んだのです。
明石市民は見ていますよ。
この事件で、泉 房穂(いずみ ふさほ)氏の当選確実が出ました。
さて、さて、民間会社の権力者の暴言は、
従業員を辞めさせるための暴言です。
小泉改革以前は、年功序列賃金でした。
年配者の給料は新人社員の2倍も3倍もありました。
年配社員を一人辞めさせ、新人を2~3人雇い入れるのです。
売り上げは伸び、利益も伸びます。
その為に、罵詈雑言、人格破壊の暴言で、年配社員を辞めさせ、
新入社員を雇い入れるのです。
企業のトップみずから、年配者をクビにしろと、命令を下します。
正社員をクビにし、派遣社員を雇い入れるのです。
典型的なのが、日産のゴーン容疑者です。
ゴーンを支えたのが小泉・竹中改革です。
今回の明石市長の暴言と明らかに違います。
従業員を死に至らしめる暴言は、死刑に相当します。
小泉改革の新自由主義政策(利益追求政策)が招いた
労働者を奴隷にし、自己責任と言い放す自己責任社会です。