昨夜のBS-TBS 『報道1930』 で、貧富の格差がテーマーアップされていました。
今現在、40か国で数十万人規模の抗議デモが行われているそうです。
そして、来日されたローマ教皇が演説の中で、
日本の格差拡大にも警鐘を鳴らされたそうです。
ごく少数の特権的な人々が社会的な権力を持ち、
富の集中を図り、大半の人々は貧困にあえいでいる、
と警鐘をならされたそうです。
ローマ教皇の貧富の格差拡大演説を聞いた西村プペ・カリンさん
(AFP通信東京特派員)の感想にびっくりしました。
西村プペ・カリンさんの発言。
【日本にも貧困があるんですね~?ローマ教皇が演説されるまで、
私は日本には貧困は無いと思っていました。
ローマ教皇が日本の貧富の格差拡大を演説されましたから、
世界の人々も日本の貧富の格差拡大を知ることになりますね。
世界の人々は日本の貧困を知りませんでしたよ。
フランスの貧困は目の前に見えますが、
日本の貧困は目に見えないんですね】。
そうです。
日本の貧困は目に見えないのです。
自己責任社会の日本です。
若者の死因のNO1は自殺です。
先進国で飛びぬけた若者の自殺数です。
番組の最後に、わずか10分間ほど、
貧富の格差を止める方法が議論されました。
しかし、富裕層優遇税制は議論もされませんでした。
富裕層優遇税制の議論はメディアのタブーなんですね。
竹中平蔵を大学教授だと報道し、
派遣会社の経営者だと報道しないのと同じです。
西村プペ・カリンさん(AFP通信東京特派員)。
AFP通信東京特派員:西村プペ・カリンさん
の感想にびっくりしました。
【日本にも貧困があるんですね~?ローマ教皇が演説されるまで、
私は日本には貧困は無いと思っていました】